…SHORT STORY…♯2

秋 ：SJ DH ページ46

秋が好きだ




大好きなコーヒーを、温かいと感じられるようになる優しい季節









EH「あ〜難しいよ！」



「もう、次のツアーまでに完璧にするーって意気込んでたの誰だっけ(笑)？」



EH「…『おれです』」



「でしょ？(笑) 『日本語上手になって、ドンへのファンもヒョクチェのファンにするんでしょう？』」



EH「…待って！もっとゆっくり！もういっか…『もういっかい、いってください』」









定期的に行う、彼らの日本語レッスンの講師をしてる


熱心な生徒は、こちらもやる気になるから嬉しい









「ドンへは？『分からないところ、ありました？』」



DH「え？あ、ええっと…『ここを、おしえてください』」



「はいはい…ええっと、これは…」



DH「…」



「それでね…ってドンへ？『聞いてる？』」



DH「！…『聞いてます…ごめんなさい…あー…』うんと、あれだ…えーっと、」



「？」



DH「Aヌナ、『かみ、ながいく、なりましたね』？」



「ああ…(笑) 『長くなりました。伸ばしてるんです』」



DH「…？」



「伸ばしてるの(笑)」



DH「あー！『伸ばす』」






ジェスチャーが可愛らしい(笑)






『ストール巻いた時に、髪がふわふわするのがいいなぁって』



DH「？？」



「(笑) 『ふわふわって、なるでしょう？』」





ストールを巻いてふわっと膨らむ後ろ髪を指す





DH「？…それがいいの？」



「うん、なんか…ちょっと女の子っぽいじゃない(笑)」



DH「…『ふわふわ』＾＾」



「(笑)」



EH「ヌナ、これは？」



「ん？あー…えっとね、」



DH「…」





.



.




EH「『きょうは、ありがとごじゃいました！』Aヌナ、ありがとう！また次のレッスンでね！」



「うん、またね！あれ、ドンへは？」



DH「あ…俺、もう少しやってく。撮影ないから」



「そっかそっか」



DH「『これはなんですか』？」



「これはね…」





真面目なドンへはうんうんと頷いて、これでペンに手紙を書きたいと言う


頑張りやだし、いい子だなぁ

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