Welcome to the SUPER SHOW:SJ ページ26
ーーーxxxx年 ここは白いバラの美しく咲くパール王国...
「私が結婚ですか?」
「そうだ。おまえも年頃だし、隣国のサファイア王国とは良好な関係でいたいのだ。頼むよ、A」
「そんな急に…」
私はパール王国の王女
王である父に頼まれて、隣国の王子との結婚が決まったばかりだ
恋だってしたことが無いのに、いきなり結婚だなんて…
.
.
あっという間にその日はやって来てしまう
相手がどんな人かは着いてから…
サファイア王国の国王とは旧知の仲である父も、流石に不安がっていたけど…
「綺麗…」
馬車から見えた景色は、サファイア王国と言うだけあって、美しい青いバラたちに囲まれた大きな城
あそこに…その人が…
.
.
馬車を降りると、向こうからすらっとした男性が歩いてくる
金色の髪の彼は、私の前までやってくるとえくぼを作って微笑んだ
素敵な人…
LT「お初にお目にかかります。サファイア王国王子のイトゥクです。」
「え!あ!わ、私…パール王国王女のAと申します…この度は…その…誠に光栄に思っております…」
LT「ふふ(笑)…そんなに緊張しないでください。さ、国王が待っておりますのでご案内致します」
丁寧にエスコートしてくれる彼に着いていく
甘い香り…
綺麗な横顔…この人が私の…
LT「そんなに見られると緊張しますね(笑)」
前を向いたままの彼がまたえくぼを作る
「あ!す、すみません…つい…」
LT「つい…?(笑)」
「あ、いえ…//」
ああもう、恥ずかしすぎる//
思わず頬を押さえると、彼の足が止まる
LT「A王女は可愛らしいですね…」
「そんな…」
お互いが向き合い、見つめ合う
彼の手がそっと私の髪に触れようと動いたところで、
「イトゥク王子、国王がお呼びです」
LT「ああ…今行く。A王女、しばらくこちらのバラ園でお待ちいただけますか?すぐにお呼びします」
柔らかい笑みを残した王子は、大きな扉の先へと歩いて行ってしまった
ふぅ…き、緊張した〜!!
まさかあんなに格好いい人がだなんて思わないし…
にしても、凄く綺麗…このバラ…
入り込んだバラ園には、馬車から見たあの青いバラたち
良い香り…何だか吸い込まれそう…
HC「おい、危ねぇぞ」
その声に、触れようとした手を引っ込める
人がいたなんて…
「ごめんなさい、私勝手に…」
振り返って、息を飲む
バラのように美しい人が立っていたから
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ルル(プロフ) - みきさん» すっごい、長編にしたくて困ってます(笑)いろいろと他のお話も終わってないので(泣) (2018年11月19日 0時) (レス) id: e1a79c0ead (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 贅沢です〜!この話長編になりませんか?でもドンヘとチャンミンどっちも選べないよ〜本当に贅沢。(笑) (2018年11月18日 23時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - ななさん» 温かいコメント、ありがとうございますT T そう言って頂けることに感謝感謝ばっかりですT T また少しでも楽しんでいただけるよう、ゆっくりペースではありますが頑張ります!! (2017年3月19日 23時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 久々のルルさんワールドに癒やされます!!毎日いろいろあって、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。ゆっくり無理なく復帰してくださいね♪ルルさんのお話大好きなので、気長に待ってます! (2017年3月18日 3時) (レス) id: 13344c0cfe (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます!そうですね〜なかなか難しいものですが(>_<)ゆっくり待つしか、、ですね(*T^T) (2016年10月30日 23時) (レス) id: c066e3dba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2016年10月20日 0時