好きじゃないです ページ15
嗅ぎ慣れない匂い、肌に当たるいつもと違う素材の布。
いや、どこ??
うっすらと目を開けると目の前にイケメンの顔。えっ。
辺りはまだ真っ暗で、深夜なことが伺える。
そんで、なんでショッピと添い寝してる訳??
というか、こんな顔が目の前にあると心臓が足りないからやめていただきたい。
覚えているのは確か子供達と遊んで…、カップルだってひやかされたな。あの時はふざけんなと思っていたけど、寝起きのせいか頬に熱が集まる。
それで、電車で帰ってて…あれ、電車で寝たのか。そのままショッピの家にいると…?
ああ、そっかショッピは私の家知らないからな。
目の前のショッピの服の袖をくい、と引っ張る。
『ショッピ、』
「……ん…」
少し顔を歪ませて薄目を開ける。顔と顔の間が20cmもないんだよ。早く起きろ。
「あ、起きました?」
『シャワー浴びたいんだけど』
「第一声がそれってどう思います?」
この会話全て先程と同じ距離感である。
海行って着替えてない訳だし、しおとかついてるだろうからとりあえずシャワー浴びたい。
ショッピはもぞもぞとベッドから出ると部屋の電気をつけた。急な点灯に顔をしかめ、明るさに慣れる。
「シャワーはいいとして、着替えどうするんですか。今深夜1時ですよ」
『え、どうしよ…』
「…まあ、とりあえず風呂行ってください」
と言われたため、とりあえずシャワーを浴びた。シャンプーとか使っていいよ、とのことだったので大人しく使わせてもらい…
『…ショッピと同じ匂いじゃん』
その場にしゃがみこんだ。最近は何かが変だ。
脱衣所へあがると、丁寧に置かれている服。なるほど、これ着ろと。
袖を通すと割と大きいことに気がついた。まあ、あの身長差だからな。
『ごめん、お風呂ありがとー』
タオルを首にかけたままリビングへと戻るとソファに座っていたショッピが隣に座るようにうながした。
「いや、ちゃんと髪拭いてくださいよ」
と言いながらタオルを使って髪を拭いてくれるショッピ。過保護か。
「最近カップルってひやかされますよね」
『お前のせいだよ』
「あれ?意識しました?」
『残念だったな、私は幼女にしか恋愛感情がわかないんだ』
「ふーん、」
そう聞こえたと思ったら、視界全体が肌色で埋めつくされた。
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ほんん - あかん18ページのコンロがロリコンに見える(病気) (2020年9月6日 9時) (
レス) id: 810c783dc5 (このIDを非表示/違反報告)
(\\~\\)めじぇのさぷ - なるほど。ブラッドよりピンクが好きなのか。あれ、作者さん??(((((こいつも同類です (2020年8月13日 21時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - シャボン玉メンタルですか。卵より耐久性ないですね（ｗ)指でつついたら割れるメンタル・・・・・って言っても見た感じ、強化ガラスっぽかった（） (2020年7月18日 12時) (レス) id: 6b5d77f9d6 (このIDを非表示/違反報告)
るるる96 - tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*さん» ひぃいいいいいいい15cm浮きました!!!!（布団から）。頑張ります!!!ほんとありがとうございます!!!!!ピンクばっか食ってる作者で申し訳ないです規制かからないように頑張ります(( (2020年2月23日 22時) (レス) id: 1a7179313a (このIDを非表示/違反報告)
tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*(プロフ) - 10�冑發�ように2番目のコメント失礼します！一言で言ったらGODですね、、、こーしん頑張て下さい (2020年2月23日 22時) (レス) id: 0816938e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるる96 | 作成日時：2020年2月16日 18時
