ドキドキが致死量こえました ページ16
割と甘々なので無理な人は注意((
ーーー
背中全体にソファの感覚がして、押し倒されていることがわかった。片手で私の両手を頭の上でしっかりと掴まれていて、もう片方の手で頬を固定されていて顔を背けることもできない。
唇と唇の間は1cmもなく、僅か数mm。そこでぴた、と止まって現状に至る。
ショッピの吐く息がもろに唇に伝わってくすぐったい。視線を動かすと透き通った淡い紫色の瞳と目があった。それが何故か恥ずかしくて慌てて目をそらす。
…キスの寸止めだ。意地が悪い。
心臓は働きすぎて音をあげそうで、内臓が飛び出しそうなほど鼓動が早くなっている。頬は火傷しそうなほどあつく、きっと耳まで赤くなっているだろう。
やっと顔が離れてほっとしたのもつかの間、今度はショッピの唇は私の耳へと移った。
「これで、ほんまに意識してないんや。真っ赤なんやけどなあ。」
直接脳に響くようで、何かがぐるぐるする。かかる息が、唇の時よりも鮮明に感じられて、思わずショッピから離れようとするも、手が固定されていることに気がついた。
「なに抵抗しようとしてるんですか。逃がしませんよ」
そう言って首筋にキスを落とすショッピ。頬に当たる髪がくすぐったいし、なにしろ首筋の生暖かい感触に完全に脳が侵食されて、ふ、と息がもれる。
『…っいた、』
キスの上に激痛が走った。そこをぺろりと舐められると同時に体が大きく震える。
もう限界だ。ドキドキはとっくに致死量をこえている。甘すぎる。
『は、なして…』
心臓は今まで体験したことのないくらいバクバクと音をたてるし、いくら空気を吸っても酸素が足りない。呼吸が荒くなりながらも放った声にショッピは返事をせず、はぁと小さくため息をつくと私の前髪をさらりと避けて額にひとつ唇を降らせ、私の上からどいた。
胸に手を当てて呼吸を整えると急に気恥ずかしさが増して、その場を駆け出した。
『も、もう寝るっっ !!!』
あつく火照った顔を手で押さえつけながらショッピのベッドに滑りこむと、掛け布団を顔まで引き上げた。
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ほんん - あかん18ページのコンロがロリコンに見える(病気) (2020年9月6日 9時) (
レス) id: 810c783dc5 (このIDを非表示/違反報告)
(\\~\\)めじぇのさぷ - なるほど。ブラッドよりピンクが好きなのか。あれ、作者さん??(((((こいつも同類です (2020年8月13日 21時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - シャボン玉メンタルですか。卵より耐久性ないですね（ｗ)指でつついたら割れるメンタル・・・・・って言っても見た感じ、強化ガラスっぽかった（） (2020年7月18日 12時) (レス) id: 6b5d77f9d6 (このIDを非表示/違反報告)
るるる96 - tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*さん» ひぃいいいいいいい15cm浮きました!!!!（布団から）。頑張ります!!!ほんとありがとうございます!!!!!ピンクばっか食ってる作者で申し訳ないです規制かからないように頑張ります(( (2020年2月23日 22時) (レス) id: 1a7179313a (このIDを非表示/違反報告)
tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*(プロフ) - 10�冑發�ように2番目のコメント失礼します！一言で言ったらGODですね、、、こーしん頑張て下さい (2020年2月23日 22時) (レス) id: 0816938e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるる96 | 作成日時：2020年2月16日 18時
