ひとつ*まふまふ ページ30
まふ「A」
いつもより低い声のまふくん。
『何…?』
少し緊張しながら顔を向けた。
まふ「ねえ、Hしましょうよ?」
…ええ?
『どうゆうこと?』
まふ「その言葉のままですよ?」
いや、それは理解できるけど…
まふ「Aは僕とやりたくないですか?」
『やりたくないわけじゃないけど…』
急すぎて、頭が追いつかない。
『は、はずかしくないの?』
まふ「だって、好きな人とだったら恥ずかしいもなに
も」
まふ「もしかして、恥ずかしいんですか?」
綺麗な顔にのぞき込まれて、顔が熱くなる。
『いや、その、』
まふ「僕のがAの中に入るんですよ??
すごいことじゃないですか!!」
まふ「考えてみてください。
Aが今ここにいるのは、お母さんとお父さ
んが____」
『いいから!!!』
恥ずかしさに耐えられなくなった私は大きな声で、話を遮った。
まふ「じゃあ、シよ?」
まふくんに突然押し倒されて、
『……んん』
いつもより私の中にくい込んでくるように、唇を塞がれた。
唇が離され、ばちりと目が合った。
綺麗な顔に見られて、なんとなく目を逸らしてしまう。
まふ「逸らさないで」
いつになく真剣な声と表情で言われ、どくどくと心臓が鳴る。
『………や…』
まふくんの目に捉えられている間に、私の服に彼の手が入ってきていた。
まふ「大丈夫。痛くしないから。怖がらないでくださ
い」
優しい声でそう囁かれ、私は頷くしかなかった。
『……んん』
優しく唇を塞がれて、私はまふくんとひとつになった。
まふ『愛してます』
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闇月黒夜(3DSvar.) - 続編待ってます((*´∀`*)) (2016年8月11日 20時) (レス) id: 2b4684f0c1 (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» 待っていてください! (2016年8月10日 20時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - 続編、作って下さるまで信じていつまでも待ってます! (2016年8月10日 17時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - れれさん» いえいえ!誤字はどの作者さまにもありますから、! (2016年8月9日 9時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» ありがとうございますっ!誤字が多くて困りますね。気をつけます (2016年8月8日 23時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れれ | 作成日時:2015年12月24日 15時