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『帰らなきゃいけないの!!大事な用があるの!!』
まふ「大事な用って、何ですか?そらるさんとの用ですよね?」
知ってますよ。だって、今日学校で話しているの聞いてましたもん、ぼく。
『…なんで?まふくん、前に言ったじゃん!もし、私が好きな人とうまくいきそうだったら応援す る。って
今日そらるさんに告白しようと思ってるの!応援、してくれるよね?』
泣きそうなA。
そんな彼女も可愛くて。
余計そらるさんのところになんか行かせたくない。
まふ「そんな話、昔のことです」
『うそ…信じてたのに』
まふ「僕は、Aのことが好きなんです」
『無理。嘘つくまふくんなんて、大嫌い』
Aは涙を流しながら、僕の部屋を出ようとした。
まふ「なんで逃げるんですか?無理ですよ
もし、この部屋から出られても、それでそらるさんに会いに行こうっていうんですか?」
『どういうこと?』
僕はAに鏡を差し出した。
鏡に映るのは、さっき僕がたくさんつけた紅い痕。
『な、んで…』
まふ「見たでしょう?そんなんでそらるさんに会いに行っても、勘違いされるだけですよ?
だから、Aはこの部屋から出られないんです。まあ、僕が出さしてあげませんけどね」
まふ「これから、僕が君をたくさん愛してあげます
…誰よりも」
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闇月黒夜(3DSvar.) - 続編待ってます((*´∀`*)) (2016年8月11日 20時) (レス) id: 2b4684f0c1 (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» 待っていてください! (2016年8月10日 20時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - 続編、作って下さるまで信じていつまでも待ってます! (2016年8月10日 17時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - れれさん» いえいえ!誤字はどの作者さまにもありますから、! (2016年8月9日 9時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» ありがとうございますっ!誤字が多くて困りますね。気をつけます (2016年8月8日 23時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れれ | 作成日時:2015年12月24日 15時