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君と歌う*まふまふ ページ1

まふ「次は、Aが歌って!!」

はい!と私にギターを渡してきた。



私は、彼に渡されるがままギターを受け取った。





何の曲歌おう…


って考えてると、まふくんはもう一つギターを取り出してきて、



まふ「じゃ、一緒に歌お?」

って言ってきた。

私は、うん。と頷いた。



すぐにまふくんがギターを弾き始めた。

それに合わせて私も弾いた。



そして、二人で初めて歌を歌った。


それは、いつも歌う時よりもとても幸せに感じた。

歌い終わって、まふくんのほうを見ると、まふくんがニコッと笑ったので私も自然と返していた。




何曲も歌ったところで、

まふ「なんか、汗かいてきたからシャワー浴びてくるね」

といい、まふくんはシャワーを浴びに行った。



私はその間ずっと一人で歌を歌っていた。





ふと、後ろに温もりを感じて、すぐにシャンプーの香りが鼻をくすぐった。

歌うことに夢中になりすぎてて、まふくんが出てきたことの気づかなかったんだ…



『まふくん…?』

恐る恐る聞くと、

まふ「ほんとにやめて。その声反則でしょ」



グイッと私は向きをかえられて、


目の前には整った顔のまふくん。

まふくんの顔は、どんどん近づいてきて…




『……んん』

いつの間にか唇が重なってた。

唇が離れて、驚きのあまり声が出ないでいると、

まふくんのきれいな弧を描いた唇から、




まふ「…好き…です…」

って。


その言葉に、私は涙が頬をつたった。



私も好きだから。

頬を赤くして俯くまふくんに、



『わ、わたしも…好き…』

最後は聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声だった。

でも、ちゃんと好き。って伝えられた。


まふくんは、

まふ「大事にします」

そういったかと思うと、私はグイッと引っ張られ、まふくんの胸の中にいた。


私はまふくんの胸の中で大きく頷いた。

会いたい*そらる→



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闇月黒夜(3DSvar.) - 続編待ってます((*´∀`*)) (2016年8月11日 20時) (レス) id: 2b4684f0c1 (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» 待っていてください! (2016年8月10日 20時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - 続編、作って下さるまで信じていつまでも待ってます! (2016年8月10日 17時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
かみゃさ@ゆかり(プロフ) - れれさん» いえいえ!誤字はどの作者さまにもありますから、! (2016年8月9日 9時) (レス) id: 9acb36f18c (このIDを非表示/違反報告)
れれ(プロフ) - かみゃさ@ゆかりさん» ありがとうございますっ!誤字が多くて困りますね。気をつけます (2016年8月8日 23時) (レス) id: 615ae47c22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れれ | 作成日時:2015年12月24日 15時

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