【ワイテルズ】黒板係のあの子。#シャークん (ページ20)

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『なんかあの4人遅いね～』

あの4人が出掛けて多分10分くらい？経ったと思うんだけど…

まさかね、また逆ナンされてる訳ないよね

ぶ「なんかこの中には自販機が無いらしい～

だから近くのコンビニでも行ってるんじゃね？」

『え、びっちょびちょのまんまで？』

あの人達は普通にプールで遊んでたはずだ！

ぶ「そんな訳ない笑

体拭いてから上に何か着て行ってるでしょ～」

そりゃそうか…

まぁそうか…(

『暇だね～』

ぶ「ならさぁ、僕の好きな人の話聞いてよ～」

『ん、全然良いよ～』

ぶるーくの好きな人かぁ

気になりますなぁ

きっと可愛い人なんだろうな～

ぶ「僕の好きな人は、

僕が小学校の頃からず～っと好きだった子なんだよね」

『小学校…?!』

ぶ「だけどね、僕の親の都合でさ

引っ越し…しちゃったの」

それは…辛そうだな

ぶ「好きな子とは友達だったから、引っ越す日見送りに来てくれたの」

ぶ「出発する前にね、ずっと好きだった

って言ったんだけど…笑

その子、ぽけーっとして僕の顔見つめるだけで、何も返事くれなかった笑」

『ポンコツ？笑』

私も昔好きだった人居たなぁ…

見た目こそさっぱり忘れてるけどね笑

ぶ「それでね、高校に上がって、

……また、その子に出会った」

『奇跡…?!』

ぶ「生憎その子は僕の事忘れてるみたいだけど笑」

『あらら笑

ぶるーく残念だね笑』

ぶ「そ～だよ～

でも、また会えたから良かった！」

ぶるーく、素敵な恋してるなぁ

私もそんな恋をしたいものだ…

な「お～い！買って来たよ～」

『あ、帰って来た

シャークーん！皆帰って来たよー！

ぶるーく、行こ～』

シャ「はーい」

ぶ「はぁ～い」

＿＿＿

ぶ「昔も今も、相変わらず鈍感だなぁ笑

僕の事、やっぱり覚えてないか……

Aちゃん」