学園の会計係は生徒会に溺愛されています【iris】

生徒会日記 ページ4

LHRが終わり部活見学に移動。

(うーん…軽音楽部とか見てみようかな…)

"お前の歌じゃ誰も救われない"

『…やっぱいいや』

…余計なこと思い出しちゃったな、

「しょにだー！！！！」

うるさっっ…誰…？

白「いふくんうるさいんやけど…」

ドアの方を見たらさっきの青髪の少年がいた

「あ！さっきの！！！」

『ど、どうも…』

「俺の事見とったよね？ね？？」

この人…グイグイ来る人だ…

白「あんまグイグイいくと引かれるで？」

ほんとですよ

『あの、部活見学に行きたいんですけど…』

貴方様の高い身長がドア塞いでるんですよね

「えー行っちゃうん？」

『行きます。』

「あっ！！じゃあ生徒会行こ！！！」

…は！？え待って！！！

『嫌です…！！！』

白「ええやんええやん行こー？」

なんで白城くんまで賛成側なの！？

「それとも入りたい部活あるん？」

…入りたい部活…

『ない、ですけど…！！！』

「じゃ！！行こー！！！」

『ちょ、まっ…あぁぁぁあー！！！』

⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

「いふまろ。どしたのその子。」

「生徒会に興味あるって言うから連れてきた！」

言ってない言ってない！！！

『はぁ、はぁっ…』

「息切れ凄いけど…大丈夫？」

『大丈夫、です…』

白「大丈夫やで。ゆっくり深呼吸して」

『いや、ホントに大丈夫ですから…』

「いふくん！！無理やり連れてくるのは
ダメだって言ってんじゃん！！！」

「黙れほとけぇぇ！！！」

騒がしいな…

ガチャ

また誰か入ってきた。

「遅れてごめんな〜！！」

白「あ！悠くん！！遅いでー！！」

「あにき〜！！！」

悠くん…？

「…えっ」

『ゆうちゃん！？なんでここに！？』

黄「A！？こっちのセリフや！！！」

「あにき知り合いなの？」

黄「知り合いっていうか…幼馴染…」

『うん…』

桃「そうなの…！？あ。
ちなみに俺桃咲无瑚っていいます。
一応生徒会長やってます」

赤「俺紅月璃羽！！りうらって呼んで！」

水「水口仏っていいます！
イムくんって呼んでね！」

青「青津唯譜。よろしくなー」

…頭カラッフルだなぁ

『神崎Aっていいます。
よろしくお願いします。』

桃「Aね…なんでここに？」

『青津くんに連れてこられて…』

水「は！！？
女の子には優しくしなきゃじゃん！！」

『なんで、私を生徒会に…？』

青「んー…
集会での英語の意味理解してそうだったし」

…それだけ？

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