生徒会日記 ページ14
『うーん…』
シチューのルーはいいんだけど
カレーのルー…甘口がいいのかな？
それとも中辛？
水口くんとか紅月くんは
辛いの苦手そうだしなぁ…
逆に青津くんとか桃咲くんは
辛いの得意そうだし…
う〜ん…
『悩みどころだなぁ…』
「おい」
『あ。終わりましたk______』
ｶﾞｯｯｯ!!!!
頬に鋭い痛みが走る
『ぐっ…！！！』
また母さん絡みか…だるいな、
「お前の母さんさぁ…
いつになったら金返してくれるわけ？？？」
『…』
「なぁ。聞いてる？？」
『…らない…』
小さく細く紡がれる言葉
『あのババアのことなんて知らないっ…！！』
母さんの事なのに
なんで、私に回ってくるの…！？
ふざけるのも大概にしてよ！！！
私は貴方の奴 隷じゃないっ！！！
『母さんのことは母さん自身で
何とかしてもらいます。』
「ンだと…？生意気なんだよ…っ！！」ﾌﾞﾝｯ
痛みは来なかった
目の前には赤髪の少年_____紅月くんがいた
赤「何してんの？お前ら。」
おっとぉ、これはまずいんじゃないか…？
赤「何俺の家族に手ぇ出してんの？」
『り、りうくん！！落ち着いて！！』
赤「…A。」
『お、落ち着いて、ね…？』
赤「うん、ごめん」
「なんだそのひょろっとした奴。」
おっと。私の地雷踏んだな今
『今なんつった？』
ガチ蹴りをかまそうとしたけど
顔にあたる直前で辞めた
今ここで蹴り飛ばしたらゆうちゃんが悲しむ。
そう思ったから辞めた。
『目障りです。消えてください。』
「ビクッ」ｻｻｻｯ
『…はぁ』
赤「A頬大丈夫！？」
頬に紅月くんの手の温度が伝わる
『痛ｯ…』
「Aちゃぁぁぁぁん…！！！！」
泣きながら走ってきたのは水口くん。
水「見てたよおお…ほっぺ大丈夫…？」
がしぃ！！！と服を掴む水口くん
『んー…骨折れてるかもですね』
水「なんでそんな冷静なの！？」
『骨折れるなんて日常茶飯事ですし』
赤「は？」
水「え、」
あ。余計なこと口走っちゃったな
『あ。頼んだもの持ってきました？』
赤「あ、あぁ」
水「うん、」
『会計しましょうか』
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
あー…さっきあの2人が言ってたことはこの事か…
赤「ねぇねぇA！！ポテト買って！！」
水「お菓子買うっ！！！」
…どうしよっかな…私の財布で払うか…
うーん…
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いなみ - あの、質問のところで彼氏(多分)ているのってところが彼女っているのとなってます。続きも読んできます! (8月11日 0時) (
レス) @page3 id: b470e8200f (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 8ページ目のとこ名前）ちゃなってましたよ！ (2022年12月30日 21時) (レス) @page8 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
夢猫 最近占ツクでいれいすの小説作った！ - 初見です。この作品面白いので大好きです！これからも頑張ってください！ (2022年10月13日 18時) (レス) @page38 id: f1d57ac7c3 (このIDを非表示/違反報告)
mame_03 - 続き楽しみにしてます！！がんばってください！！応援してます！！！ (2022年8月25日 21時) (レス) @page25 id: 5f09699bad (このIDを非表示/違反報告)
りうっこ - とても面白いです！初兎ちゃんとのケンカもどうなるのか…気になります！虐待の場面も、共感しました。無理せず、続き頑張ってください！ (2022年8月13日 17時) (レス) @page23 id: d3d409ac3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星ルル | 作成日時：2022年5月23日 16時
