文豪ストレイドッグス 〜清掃員でアルバイトしてたら自称名探偵から告白されました！？〜

１５話、番外編（夏祭り２） ページ15

ー 午後７時 ー


乱歩「‥」









遅いなぁ









いつもだったら５分前に









来てるのに









大丈夫かなぁ‥？









A「乱歩！遅れてすみません！」


乱歩「嗚呼、大丈夫だ‥よ」









僕はそう言いながら振り返ると









浴衣を着たAが目の前にいた









A「すみません、浴衣を着るのに時間がかかりまして‥」


乱歩「超可愛い‥」


A「え？」


乱歩「なっ、なんでもない！ほら行こう！」


A「は、はい。」









ヤバい‥









可愛すぎて









正面から見れない‥！









しかも









『超可愛い』って









本人に聞かれちゃったよ！









嗚呼、なんであんな事言っちゃうんだろ









Aが可愛いすぎるのが









悪いんだからね？









A「乱歩さん？大丈夫ですか？」


乱歩「へ？あ、大丈夫大丈夫！」






ヒュー‥‥パーン









A「花火綺麗ですね」


乱歩「‥ぁ」









綺麗だね









いつ見ても









綺麗で可愛いよ









A「さてと、帰りましょう」


乱歩「そうだね‥」









終わってほしくないなぁ









乱歩「そうだ！A！こっち向いて！」


A「え？なんですk‥」






パシャパシャ






乱歩「よしっ！撮れた！」


A「って何撮ってるんですか！」


乱歩「大丈夫！連写したから！」


A「今すぐ消してください！」









顔が真っ赤なAの写真も









可愛いから撮ろう









パシャ





A「って何回も撮らないでください！」


乱歩「この写真太宰達に見せようかなぁ(ニヤニヤ)」


A「やめてください！」


乱歩「嘘だよ、ジョーク」


A「もう‥！」









見せる訳ないじゃん









見せたら取らせそうだからね









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


取られそうとは








写真の事だったのでしょうか？









それとも‥‥

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