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NOside
「その甘さが命とりだ」
六道骸が沢田綱吉の両手を後ろで掴んだ。
「骸、おまえ……！」
沢田綱吉が後ろを振り向こうとする。だが、振り向く前に六道骸から頭突きを受けてしまった。
その姿をビルの上から見ている影が２つ。
「そろそろ行った方がいいんじゃない？死んじゃうよ、二人とも」
「んー、もう少し大丈夫だとは思うけど…やっぱりまだまだ修行が足りないか」
にこりと笑うと１つの影が動き出した。
「何故、多くの刺客を君に狙わせたか分かりますか？君の能力を充分に引き出してから乗っとるためだ。ご苦労様でしたね。もう休んで――」
六道骸が沢田綱吉の腕をグンと掴み、重い一発をいれようとした時だった。
「そこまででいいよ、骸」
「！！」
骸の肩に手をポンと乗せる１つの影。気配に気づかなかった骸は右へと凄い早さで移動した。
腕を解放された沢田綱吉は一体何があったのかと状況を把握するために１つの影を見る。１つの影は黒いフードをしていて何者か全くわからない。そのため、不気味で異様な空気を出していた。
１つの影がパサリとフードを取る。
「！！…天童才絵…ちゃん……？」
１つの影はつい先日転校してきたばかりの天童才絵に似ていた。
「…ニオ」
沢田綱吉よりも先に状況を早く理解した骸は「クフフ」と笑った。
「貴女が出てきたと言うことは、もう僕の任務は終わったらと言うことですね」
「そうだよ。ありがと、骸」
「クフフ」
まだ状況を掴めていない沢田綱吉は頭の上に沢山
それを見たニオは「くくっ」と笑いながら簡潔に言う。
「簡単に言うと僕が全てを仕込んだってことさ。君の頭は本当に柔軟性がないね。まぁ、それは骸にも言えることだけれど」
「…沢田綱吉と同レベルは燗に障ります」
「だって本当のことなんだ。僕が嘘を言っても意味がないだろう？」
続く
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零斗(プロフ) - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年6月2日 19時) (
レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)
フ瑠ラン(プロフ) - 尾崎紅葉さん» 姐さんにはやっぱりバレたか……笑 私も○歩さん好きです！土台は乱○さんと言っても過言ではありません！これからもどうぞよろしくお願いいたします！ (2018年5月25日 22時) (レス) id: ee34a8d56c (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - 性格が文〇トの江戸〇 乱〇に似ててとても面白いです！更新頑張ってください！ (2018年5月25日 20時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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