第三十九話 ページ44
急いで部屋に戻り、ベットで布団を被った。
「何なんだよっ…アイツッ…」
わざと跡残しやがって…
――――コンコン。
…………
「副兵長。ご飯持ってきましたよ。」
「入って。ありがとう。」
レイアはお盆に食事をのせながら、部屋に入った。
「後で食堂にお皿とか返しておきますね」
「…ホントごめん。」
・
・
…情けないな、私。
そんな感情に浸りながら、ご飯を片付けた。
「じゃあ失礼しますね。」
「ありがとう。」
レイアは、笑顔で戸を閉めていった。
暫くして。
――――コンコン。
…また？今度は誰――
なんて思ってるうちに
「やあ☆」
ハンジが部屋に勝手に入ってきた。
「((イラッ… ノックぐらいし―――
…！！！」
ハンジの、胸ぐらを掴む。
「へっ…何！？」
怯えているハンジに…黒い笑顔を見せて
「よくも騙してくれたね？」
低い声で、一言。
「あ…ははｗいやだってたまにはこういうものもいいんじゃないかなーと思っｔ」
「は…？何言ってんの。いい訳ないでしょ？私の顔も首もこんな風になってんのよ！？
責任とるのは当然だよね…！」
胸ぐらをつかみながら、ハンジの体を揺さぶる。
「いやっ…ちょっ、マジで悪かったよ！！じゃあ赤みをなくす薬持ってくるから！！勘弁しようよ！」
「そういう問題じゃねぇの！！私が言ってんのは――――」
・
――ハンジは何時間も説教(←？)され…
結局、例の赤みをなくす薬と引き換えにAの怒号は止まった。
「ったく…………！」
「すみませんでしたぁ…」
「もういい。こっちも疲れたっての。
大体アイツもホントにひどいって！私の気持ち散々薬で吐かせといて、
全然気持ち言わないし！
…私のこと、正直どう思ってんだろ。」
…チビでも…カッコいい時は、ある。。。
『もっと…………してくだ…さい』
…私…心のどこかであんなこと思ってたのか…？
いやいや！私はいじる方がいいし！
……だから…あんなこと思ってないはず…なのに。
触れられると、ドキッとして…次に何をされるかわかっても、抵抗する力が生まれない。
「何で…こんなに…胸が苦しいんだよっ…」
胸をおさえながら、
○○○を想いながら――――呟いた。
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めれるり(プロフ) - む…無理しないで;;大丈夫…？;;心配だよ…;;; (2014年4月29日 19時) (
レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎみそ(プロフ) - 返事送れてごめん・・・ もう精神的にヤヴァイ・・・逝きそう・・・← (2014年4月28日 17時) (レス) id: ad3e677f90 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - リコさん大好きさん» はい！やっとくっつきます(笑) 本当ですかっ…///凄く嬉しいです…!ありがとうございます！ (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - 尚香さん» いつも本当にコメント、携帯からありがとうございます…!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - 恋夢さん» 素晴らしいなんて滅相もないです！;;本当にありがとうございます！！ (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めれるり | 作成日時：2014年4月12日 19時
