第三十七話 ページ42
「はぁっ…はぁっ」
食堂に着くとｰｰｰ
「えっ…!?」
「なんだ…あれ……」
視線が私に集まり、空気がざわざわと煩くなってきた。
……え？……何…?
「副兵長！？」
ビクッと、高い声に少し驚いた。
その声の持ち主が、近づいてきた。
「レイア…ごめん遅れてｰｰｰｰ」
「そんなことよりっ……早く来てください！！」
「えっｰｰｰｰちょっ……!?」
腕を引っ張られ、食堂の外へと出る。
視線を浴び続ける中、着いたのはトイレ。
「なっ…どういうことｰｰｰｰ」
「いいから見てください！！」
中へ連れていかれ、鏡に映された自分を見た。
「な…に…これっ……!?」
映し出された自分。
ボタンを閉めていても、襟がヨレヨレになり、肌が首から覗いていて、
手首に、縛られた跡があって。
何より、首筋や顔に…たくさんのキスマーク。
そんな、自分。
……………
「どうされたんですか…!? っ……上着も着てないんじゃ…隠しようが…!」
…着てください！、とレイアに上着を着せられた。
「ありがとう………
な…なんでこんな……!」
「(こっちが聞きたいのですが…)」
「……迷惑掛けてごめん…」
くそっ…○○○の仕業だなっ……!!!
「いえ…;
あの…ご飯…食べました？」
「いや…」
ぐう〜
「「!!」」
私が答える前に、お腹が先に答えた。
「ぷっ…はは！お腹空きすぎてる!」
「じゃあ、食堂にっ……あ……;」
「あ。」
今の格好じゃ…また…
レイアが溜め息をつく。
「……私が後で持ってきますから、部屋で待っててください」
「あ…うん。じゃあ…上着…返すよ。」
「部屋いくとき…誰かに会いませんか？」
「んー…まあ大丈夫！」
「わかりました。」
レイアと別れた後、部屋へ向かった。
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めれるり(プロフ) - む…無理しないで;;大丈夫…？;;心配だよ…;;; (2014年4月29日 19時) (
レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎみそ(プロフ) - 返事送れてごめん・・・ もう精神的にヤヴァイ・・・逝きそう・・・← (2014年4月28日 17時) (レス) id: ad3e677f90 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - リコさん大好きさん» はい！やっとくっつきます(笑) 本当ですかっ…///凄く嬉しいです…!ありがとうございます！ (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - 尚香さん» いつも本当にコメント、携帯からありがとうございます…!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
めれるり(プロフ) - 恋夢さん» 素晴らしいなんて滅相もないです！;;本当にありがとうございます！！ (2014年4月26日 18時) (レス) id: d2c1495de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めれるり | 作成日時：2014年4月12日 19時
