第七十六話 ページ36
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神威「よ!お見事!実に鮮やかなお手前
とは言いがたいなりだけど
いやはや恐れ入ったよ
小さき火が集いに集って夜王の鎖を焼ききり吉原を照らす太陽にまでなったか
まさか本当にあの夜王を倒しちゃうなんて、遠くまで来た甲斐があったね
久しぶりに面白いものが見れたよ
だけどこんなことしたって吉原は何にも変わらないと思うよ
吉原に降りかかる闇は、夜王だけじゃない
俺達春雨に、幕府中央暗部
闇は限りなく濃い、また第二、第三の夜王がすぐうまれることだろう
その夜王をすべて倒せると思っているのかい?本当にこの吉原を変えられると思っているのかい?」
『変わるよ、人が変われば町も変わるってもんだよ』
銀時「これからお天道様が機嫌を損ねて雲から面出さなくなることもあるだろうが、こいつらの光はもう消えねぇよ」
神威「そうかい、たいした自信だね
じゃあ早速第二の夜王と開戦と」
言葉の途中で銃弾が飛んできたため神威は後ろに飛脚し避けた
神楽「神威ぃ!お前の相手は私アル!
そのネジ曲がった根性私が叩き直して( 新八「だめだって神楽ちゃん!その体じゃ無理だ!」 ウッ、離すアル駄眼鏡!」
神威「こいつは驚いた、まだ生きてたんだ、少しは丈夫になったらしいね
出来の悪い妹だけど、よろしく頼むよ
あと君ももっと修行しておいてよね
好物のおかずはとっておいて、最後に食べるタイプなんだよ
つまり気に入ったんだよ、君達が
ちゃんと怪我治しておいてね
まぁ、いろいろあると思うけど死んじゃ駄目だよ
あ、Aは俺のお嫁にしてあげるからまた近いうちに会いに来るね」
『え?』
銀時「は?」
神威「じゃあね、お侍さん」
神楽「まて、神威!神威ぃぃぃ!」
吉原炎上篇 完
『爆弾おいていかないでぇぇぇえ!』
銀時「おいA!どう言うことだ!」
『あ、今日会議だ、土方さんに殺される』
銀時「ねぇ嫁って!?ねぇ!」
そこでAの電話がなった
『も、もしもーし』
土方「おいてめぇぇ!」
『ギャアアア!土方さんだぁぁあ!』
銀時「ねぇ嫁ってなにぃ!?」
土方「は?嫁!?」
沖田「は!?Aさんが嫁!?
誰でさぁその男!ぶっ殺してやらぁ!」
Aは無言で電話を切った
銀時「ねぇ!嫁って、ねぇ!
お兄ちゃんそんなの許しませんからね!」
『はいはい、神威が適当に言ってるだけだよ』
銀時「な、なんだよ、で?どうすんの?」
『なにが?』
銀時「好きとか言わねぇよな!」
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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時