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第六十四話 ページ21

NOside

『まぁ、この中で一番最初に殺すならそいつを殺すよ』

Aは伝業を睨む

云業「俺か?」

『銀時を傷つけたからね』

神威「その人Aの彼氏?」

《かまかけてみるってのもありだね》

『な分けないじゃん、“お兄ちゃん”だよ』

神威「なんで強調して言ったの殺されたい?」

『別に?なんでお兄ちゃんって言っちゃ駄目なのかな?
それとも何か思うところでもあったのかな?お兄ちゃんって言葉に』

Aはニヤリとした腹黒な笑みをして言う

神威「Aは確かに頭がいいようだね」

『だから言ったじゃん、私天才だからねって』

神威「君の事気に入ったよ、あとは君が強かったら俺のお嫁さんにしてあげるよ」

『なんでそんな上から目線なの?
年下にそんなこと言われてもときめいたりしないからね?』

神威「あれ?Aって何歳なの?」

『二十四だよ、神威はまだ二十歳いってないでしょ?』

神威「よくわかったね、俺は十八だよ」

『阿伏兎は四十代後半の顔してるよね』

阿伏兎「俺は三十二だ!」

『あらら、なんでそんな老けてるの?』

神威「阿伏兎は仕事のしすぎなんだよ」

阿伏兎「誰のせいだと思ってんだこのすっとこどっこい!」

『てことは土方さんも将来こんな感じか』

神威「今度こそ彼氏かな?」

『な分けないだろ、あんなニコチンマヨラーとはさすがに付き合いたくないね
ただの上司だよ』

阿伏兎「上司のことボロクソにいうな」

神威「Aは彼氏とかいないの?」

『いないよ、神威は?』

神威「いない、そもそも要らないかな」

『えー、一生独身?』

神威「いや俺にはAがいるから」

『だから嫌だって』

神威「えー、なんで?大体の女って俺の顔みるとすぐ落ちるのに」

『神威の第一印象は血の臭いが強いってだけだね』

神威「Aこそ血の臭いするけど?」

『あれ?毎日お風呂に入ってるのにな』

神威「その血の臭い洗い落とせると思ってるの?」

『特別な香水使ってるから神楽とかは騙せたのに』

神威「俺は血の臭いを嗅ぎ慣れてるからね
Aはどんな仕事してるの?」

『警察』

阿伏兎「え?俺たち捕まえなくていいのか?」

『今日は非番だからね』

阿伏兎「絶対仕事してないでサボってるタイプだろ」

『よくわかったね
阿伏兎はそういう奴のせいで苦労してるタイプでしょ』

Aは神威をみながら言う

阿伏兎「そうだよ」

神威「大変だね阿伏兎」

『神威のせいだろうけどね』

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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