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第六十五話 ページ22

Aside

神威「じゃあAたちはここで待ってて先に鳳仙の旦那に会ってくるから」

『逃げていー?』

神威「だめ、骨へし折るよ」

冗談なのに...

『じゃあいいや、晴太顔暗いよ?怖いの?』

晴太「Aさんはなんでそんなに余裕そうなの?」

『慌てたりしてもどうにもなんないからね』

阿伏兎「やっぱり嬢ちゃんは利口だな」

『何度もいってるじゃん、私天才だよ?』

阿伏兎「普段の態度からして馬鹿にしか見えないんだよ」

『失礼だなー、これでも仕事はやれば早いのになー』

阿伏兎「だけどほとんどやんないんだろ、お前の上司可哀想だな」

『君は神威の部下で可哀想だね』

阿伏兎「本当だよ」

そう言い阿伏兎はハァ、とため息をつく

『そろそろちゃんと聞いてた方がいいんじゃない?阿伏兎』

阿伏兎は神威達の話に聞き耳をたてる

鳳仙「ほう、酒か、女か」

神威「じゃあ、日輪と一晩」

『やっぱり男は性 欲が強いね』

小声で阿伏兎に話しかける

阿伏兎「お前も女なんだからそういうこと言っちゃいけません」

『今更だよ』

神威「手土産もこの通り用意してあるんです」

神威がそう言うと阿伏兎達が扉をあけた

神威「きっと喜んでサービスしてくれるでしょ?
嫌ですか?日輪を誰かに汚されるのは、
嫌ですか?この子に日輪を連れ去られるのは、
嫌ですか?日輪と離れるのは」

鳳仙「少し黙るがいいかむ(「あっはは」」

鳳仙は神威を黙らせようとするも神威の笑いに遮られる

神威「年はとりたくないもんですね、あの夜王鳳仙ともあろうが、たった一人の女すらもどうにもならない
女は地獄、男は天国の吉原
いや違うここは旦那、あなたがあなたのためだけに作った天国」

結構ちゃんと考えてるんだな

鳳仙「神威黙れといっている」

図星をつかれて怒ってるねー

神威は鳳仙のもとに歩いていく

神威「誰にも相手にされない哀れなおじいさんがかわいい人形達を自分のもとに繋ぎ止めておくための牢獄」

鳳仙「聞こえぬのか神威」

酒を取り鳳仙にお酌する

神威「酒に酔う男は絵にもなりますが
女に酔う男は見れたもんじゃないですな、エ ロ爺」

言ったー

その言葉に起こった鳳仙は神威のことを殴り上げる、そして"それ“は天井に突き刺さる

こっちもいったー!

遊女「あ、あ、キャアアア」

遊女はそれを見て悲鳴をあげる

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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