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第五十八話 ページ14

Aside

沖田「Aさん!死ぬってどういう事ですかぃ!?」

『え?』

そしてまたあるゴリラが入ってくる

近藤「危ないことする気ならすぐにやめるんだぞ!」

『は?』

そんなこと言われても全く状況を読み込めない

沖田「Aさんはいつも一人で無茶しすぎなんでさぁ!」

『え?何が?』

そしてまた人が入ってくる

土方「すまねぇA、さっきのことこいつらに話したら飛び出していきやがって」

『あー、それか』

資料を見られたくないのでこっそり隠す

『本気にしたの?
私がそんな弱いわけないじゃん』

土方「じゃあさっきのは」

『冗談だよ』

まぁ少しは本気だけど

近藤「なんだ、ビックリしたな」

『という事で私しばらく面倒事にまきこまれてきますね』

皆の返事は聞かずに部屋に戻る



数日後、吉原に訪れる

夜王鳳仙、幕府でも手を出せない吉原の支配者

『あ、』

目に写ったのは銀時達だった

『やっぱり来てたんだ』

銀時「おうA」

『晴太のために来たの?』

銀時「別に...」

『金じゃ会えるわけないもんね
ところで誰に追われてるの?』

今は走りながら話していた

銀時「この街の自警団に」

『馬鹿だねぇ』

銀時「お前仕事は?」

『サボりだよ』

銀時「お前も馬鹿だな」



あ、神楽達だ

神楽達は自警団に襲われていた
晴太にクナイが刺さりそうになった瞬間銀時が飛び出して助ける

銀時「よぉ!」

新八「ぎっ!」

銀時は新八達の方を振り向く

銀時「待たせちまったな」

新八は物凄い変な顔をした
何故なら銀時の額にクナイが刺さっていたから


『うわっ』

新八「あ、あの、すみません銀さん、
あの、さっ、刺さってます」

銀時はなにも知らないような顔で素早くクナイを抜いた

銀時「えっ?なにが?」

新八「いや、今完全に刺さってましたよね、大丈夫ですか、それ」

銀時「え、何いってんのささってねぇよなにも、ほら」

新八「いや、血だらけだし、大丈夫ですか?」

皆呆れたような目をしている

銀時「だから刺さってないっていってんじゃん
これはあれだよ、ちょっとかすって血でたーみたいな
断じて刺さってないからね」

新八「いやあの、でも」

銀時「刺さってないっていってんだろうがぁ!
そんなにお前は俺を刺したいか!
じゃあいいよ刺さったことにしといてやるよ!
刺さってないけどね本当は」

『絶対刺さってたろ』

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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