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第六十三話 ページ19

Aside

晴太「くそ、離せ!」

神楽「晴太ぁ!」

『神楽だめ!夜兎は二人じゃなっ』

呼び止めを聞かずに晴太の元に走っていった神楽の背後にまた一人、新たな夜兎が迫っていた

夜兎「邪魔だ、退いてくれよ
言ったはずだ、弱いやつに用はない」

神楽「にっ!」

神楽はその夜兎の重い攻撃を受けパイプと一緒に下に落ちて行く

銀時「神楽ぁぁーー!!」

『神楽!』

銀時「Aは晴太のそばにいろ!」

落ちていく瞬間に銀時にそう言われたAは落ちていく瓦礫を蹴ってなんとか上に上がった

晴太「銀さん!皆ぁぁ!!」

『晴太無事?』

晴太「Aさん!皆は!?」

『死んでないだろうから大丈夫だよ』

夜兎「やり過ぎたかねぇ?うるさいじいさんにどやされそうだ」

夜兎「大丈夫だよ鳳仙の旦那はこんな町より花魁様にご執心だ
この子をつれていけば機嫌もなおる
それに、これくらいしないと死ぬ奴じゃないんでね」

夜兎「ん?知り合いでもいたか?」

夜兎「いや、もう関係ないや」

夜兎「それと、こっちの嬢ちゃんはどうする?」

『連れてくよね?』

笑顔を崩さないように話す

夜兎「君はずいぶん強気だね?」

『弱くないからね』

夜兎「へー、君強いの」

『まぁね、で?連れてってよ?
包帯ぐるぐるさん』

神威「俺の名前は神威だよ」

『名乗られたんなら名乗んなきゃね
私は坂田Aだよ、神威』

夜兎「嬢ちゃんはずいぶん頭がいいな
抵抗もしないなんて」

『そうそう、私天才だからね、君だれ?』

阿伏兎「俺は阿伏兎だ」

『てか神威はなんでずっとにこにこしてんの?変態みたいだよ?』

神威「殺されたい?てかAこそ笑ってるじゃん」

『いつも笑ってる訳じゃないし
あ、後あんまり近づきすぎないでくれない?
神威は物凄く血の匂いが臭いよ?』

神威「臭いって失礼じゃない?」

『お風呂入ってる?』

神威「舐めてるの?」

『冗談だよ、別に血の臭いが嫌いな訳じゃないし
それと、私の事拘束しないの?』

神威「拘束されたいの?」

『する方が好きかな』

阿伏兎「嬢ちゃんのドS発言は流すけど」

『ねぇ流さないで』

阿伏兎「嬢ちゃんは別に暴れる気なんか無いだろ?」

『そんなこと言って武器も没収しないで後で痛い目みても知らないからね?
私のドS発言流した罰は重いからね』

神威「そこなんだね」

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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