第八十八話 ページ5
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そういいながらまた布団に入る
老人「お前の後ろになぁぁ!」
そんな幻聴が聞こえたAは布団から飛び起きる
『な、なーんてね
さ、さすがにあんなめちゃくちゃな怪談じゃビビんないよ
ちょっとびっくりしたけど、あんなもんギャグだから、ホラーとギャグは紙一重だからね!今回はぜーんぜん』
老人「お前の後ろになぁぁ!」
今度は後ろを振り返る
『や、ヤバいよ
睡眠不足でなんか幻聴がぁ...』
今度は寝ようとせず神威の近くに行く
『ねぇ起きてよ、お前のせいで眠れなくなったんだから朝まで宇野付き合えよ
ねえ?流石にあれで寝れるわけないよね?神威?神威くーん?』
しかしいっこうに起きる気配はない
『...え、ちょ、ねぇ流石に起きてねぇ』
少し強めに叩いても全く起きる気配はない
『あ、そうだ阿伏兎起きてるかな』
神威を起こすのはあきらめ阿伏兎の部屋に向かった
*
『ねぇ阿伏兎起きてる?てか起きてなきゃ殺すよ』
そんな物騒なことを阿伏兎の部屋の前で言うと少しだけ間を置いて阿伏兎が出てくる
阿伏兎「なんだよ」
『君のところの団長のせいで眠れなくなった、阿伏兎が責任をとって朝まで宇野しなきゃこの船半壊させるよ』
阿伏兎「なんで宇野!?しかも二人でやるつもりかよ!」
『じゃあ阿伏兎が寝かしつけてよ』
阿伏兎「いやなんで!?はぁ、とりあえず中入れよ」
『わーい』
そういってAはなかにはいるとなにかを探し始めた
阿伏兎「なにやってんだ?」
『エ ロ本探しに決まってるじゃん』
Aはどや顔をして言う
阿伏兎「やめてくれ」
『いいこと思い付いた!お酒を飲もう!』
阿伏兎「全然良くねぇよ!」
『まぁまぁ』
そして何処からかお酒を取り出した
阿伏兎「なんでもってんだよ」
『さっき見掛けたからとってきた』
*
しばらく二人で飲んで酔いが回ってきた頃
『そういえばさっき神威にヤ ろうって言われたよ』
阿伏兎「団長手が速すぎじゃねえか!」
『付き合ってもないのにねぇ
嫌だったから蹴飛ばしたけど』
阿伏兎「お前さん結構荒いよな、そういえば団長のことどう思ってるんだ?」
『うーん...』
阿伏兎「団長は完全に好きだよな」
『だよねぇ、でもあれは本気なのかはしらなーい
それに私は彼氏作るつもりはないよ』
阿伏兎「独身か?」
『そうかなぁー』
阿伏兎「でもAはモテるだろ」
『まぁねぇー』
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坂威瑠衣(プロフ) - 坂田さん» コメント有難うございます!とても支えになります! (2019年1月19日 22時) (レス) id: 0eff2838be (このIDを非表示/違反報告)
坂威瑠衣(プロフ) - 夏目さん» コメント有難うございます!神威いいですよね!すごくわかります! (2019年1月19日 22時) (レス) id: 0eff2838be (このIDを非表示/違反報告)
坂田 - 本当に面白いです 更新がんばってください 応援してます (2019年1月6日 0時) (レス) id: d54895511d (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - 凄く面白いです!(* ´ ▽ ` *)これからも頑張ってください!神威好きすぎて辛いですー( ;∀;) (2019年1月2日 0時) (レス) id: 3f12c19633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年9月11日 17時