ドＳの銀髪少女は真選組 part３

第百話 ページ20

NOside

生活もいつも通りに戻ったある日
Aに神威から電話がきた

『もしもし？』

神威「今江戸にいるんだけど」

『なに？捕まえろって？』

神威「違うよ、会わせたい人がいるから俺のところ来てよ」

『えぇ、今日は折角の非番だからゴロゴロしてたかったのに』

神威「いいから、来ないと殺しちゃうぞ？」

『はいはい』

Aは身支度を済ませると神威の船に向かう

＊

船につくと阿伏兎が出迎えてくれた

『久しぶり阿伏兎、最近どうだった？』

阿伏兎「だんちょ、提督のせいで仕事だらけだよ」

『提督？』

阿伏兎「団長が提督になったんだよ」

『えぇ！？神威が！？
てか、敵の私にそんなこと教えていいの？』

阿伏兎「まぁいいんじゃねぇか...着いたぜここの部屋だ」

『神威と会わせたい人ってのがいるの？』

阿伏兎「そうだ」

阿伏兎はノックして扉を開ける
なかには神威そして、よく知る人物がいた

『あれれ？おかしいなぁ
私の前に中二病患者の低杉君がいる
目がおかしくなったかな、帰って休まないと』

阿伏兎「知り合いなのか？」

『いや知り合いたくないかな？』

高杉「まさか神威の会わせたい奴がこいつとはな」

Aは部屋を出ていこうとしたが神威に捕まる

『ねぇ私一応さ、晋助にブタ箱ぶちこむ宣言したんだよね
流石にいずらいんだけど』

高杉「まぁ落ち着けよ」

『なに大人ぶってんのー？
胸元はだけさせて大人の色気すごいだろ俺的なこと思ってるんでしょー？
低杉の癖に気取りすぎだよー、ぷぷ』

高杉「ぶった切ってやろうか？」

『昔から私に勝ったことないくせに出来るのかなぁ？』

その時部屋の扉が勢いよく開き晋助の仲間が入ってくる

「晋助様を侮辱するなんて許さないっス！」

『晋助、晋助様って呼ばせてるの？
銀時だけじゃなくて晋助もSに...』

晋助「なに言ってんだてめぇ」

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