ドＳの銀髪少女は真選組 part３

第九十四話 ページ14

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沖田「旦那そんなもんに書いても無駄ですぜ、何故なら水に流されるだけです、お後が宜しいようで」

そういいながらトイレットペーパーで鼻をかむ

沖田「佐々木殿気遣いはいりやせんぜ」

銀時「なにすんだてめぇ！」

沖田「うちの副長が粗相を仕出かしたようでこれでおあいこってことで」

銀時「ふざけんじゃねえぞ！なんで俺まで巻き込んでんだ」

佐々木「いえ、そちらにはゴミである愚弟の処分もお任せしたのですから
なんなら処分費用も上乗せしていいですよ
こちらのごみはこちらで片しますよ」

《うわー、やっぱこいつ嫌い》

銀時「そうだバカ野郎！こちらの事はこちらさんに任せとけばいいんだよ！って誰がゴミだバカ野郎！」

沖田「いえ、そいつも果たせそうにないんで言ってるんでよ
困りますゴミを出すときは分別してもらはないと
不燃ゴミかと思ったら、存外燃えるゴミだったらしいぜ
冬だってのに暑苦しくて風流もくそもありやせんぜ
全く役にはたたねぇが灰になるまでこき使ってやりまさぁ」

沖田は佐々木の足元にトイレットペーパーを投げる

沖田「あ、そのゴミ捨てといてくだせぇ」

佐々木「沖田さん、一つ忠告しておきます、腐ったゴミは二度と元には戻りません
それどころか周りに菌を巻き散らかし周りのものまで腐らせるのです
早めに処分しないと真選組も大変なことになりますよ」

沖田「旦那いきやすぜ」

銀時「行くわけねぇだろ！返せ！俺の1000万！一億、十億、あれ？なんぼだっけ」

佐々木「そんなにお金に困られているんですか」

銀時「たりめぇだろ、てめぇらボンボンとはちげーんだよ！」

佐々木「じゃ、仕事を紹介して差し上げましょう
そこに隠れているAさんも、一緒にどうですか？」

『ちっ、バレてたか』

銀時「A！？」

『いや捕まったって聞いたから』

Aは不機嫌オーラ全開で佐々木に話しかける

『佐々木殿、仕事は受けてあげるよ
銀時一人で何をするか分からないからね』

＊

佐々木のいわれでAと銀時は攘夷浪士の潜入捜査を任されていた

《銀時が佐々木とメールしてるから屋根ノ上から見張っとこうかな
一応真選組だから捕まるわけには行けないし》

銀時はさっきからメールを見て怒っている

『なに面白いことやってるんだろう
あ、なんだっけ...鉄だっけ？
鉄がターゲットなのか』

手紙を大事そうに持っている鉄之助を攘夷浪士達が襲う

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