ドＳの銀髪少女は真選組 part３

第九十三話 ページ13

Aside

『やっと終わったー』

三日ほど部屋に籠って仕事を終わらせた
部屋を出ると丁度総悟に会った

沖田「Aさん！やっと終わったんですね」

『うん、出掛けるの？』

沖田「旦那が見廻組に捕まったらしいんで迎えに行ってくるんでさぁ」

『へー、私もいくよ』

＊

沖田「旦那、お勤めご苦労様で」

そういった総悟に鉄球が飛んでくる

沖田「ひでーな旦那、わざわざ釈放手続きしてあげたのに」

またしても総悟に鉄球が飛んでくる
それを総悟が避ける

銀時「へぇそうなんだ、でも逮捕したのも君達のようなもんだよね」

銀時何やらかしたんだ

銀時の前には出ず影から見ていた

沖田「それは土方さんとあのボンクラでしょ
俺に罪はありやせんよ」

ボンクラって新しく入った佐々木家のやつだよね
話に聞いただけであったこと無いからな

銀時「あぁ、俺もないけどね！」

総悟の目の前に鉄球が来る、しかしそれは総悟には当たらず砕けた

佐々木「どうか、真選組を攻めないでいただけますか
責任は全面的に当方にありますので
申し訳ありませんでした、まさか真選組のお友達でしたなんて
いったいどうお伝えしたらいいかわかりませんので、メアドを教えていただけませんか？
一日中長文謝罪メールを送りつけるので」

あぁ、出ていかなくてよかった
あいつ嫌いなんだよね

銀時「じゃあ、くたばれエリート@bocomo.ne.jpで」

佐々木「しかし鼻にはドーベルマン並みの自信がありましてねぇ
貴方からは深い業の臭いがしたんですが」

銀時「あれ、確かにちょっと変？確かにこれ二日目だけどコンビニいくとき来ただけだし大丈夫だよね、大丈夫だよね沖田くん」

そういってからだの臭いを嗅いでいる

沖田「まぁ正確に言うと誤認逮捕ではないですからね
四捨五入したら犯罪者ですからね、この人」

お前も警察じゃなかったらただのテロリストだけどね

銀時「人聞きの悪いこと言うな、人間なんて四捨五入したら皆犯罪者だこのヤロー
夏休みのガキなんてな、ラジオ体操以外犯罪にてを染めてるようなもんだぞ」

佐々木「慰謝料それからスクーター修理費その他もろもろいくらでも出しますのでこちらのチラ裏にでも書いといてください
後でだらだらと集られても面倒ですからね」

銀時は叫びながらチラシを破る

銀時「こんなんで庶民の心癒せると思ってんのか
トイレットペーパーに書いていいですか、横長の方が色々あれなんで」

そうなると思ったよ

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