警 察 庁 副 長 官 【銀魂】弐

【一星藍咲篇】〈失踪〉 ページ16

銀「ハァ？！いなくなった？！」

「ああ。それも…3週間前から！あぁ、何故気づかなかったのだ…」

新「あれ、コレ本編で桂さんがなんか言ってませんでしたっけ」

神「でもヅラの時は薬飲まされてたアルヨ。なんで薬も飲まされてないAが気づかなかったネ？？」

「…今日の朝定例会議で皆いた時に初めて気づいたんだ…。元々私の部屋の押し入れに隠れたりするようなヤツだからな、気配はあまり感じないんだが…」

新「軽くさっちゃんさんみたいな人なんですね…」

「なんとなく3週間ずっとどこか近くにいた気がするんだ…」

銀「まあ、忘れたわけではないらしいからな。」

「お願いだ、銀時。報酬ははら「よし、やってやろうじゃねぇか！！！」…ハァ…似てるってここか…」

銀「ん？何がだ？」

「いや、何も…」

♪♪♪〜〜♪♪〜〜

「はい。…おう、分かった。」

「銀時たち万事屋は万事屋として探してくれ。私達は私達で探す。何かあったら、連絡してくれ。」

神「A、ソイツ半夜兎だヨナ？」

「…いつもかぶってるマントが屯所に置いてあった。」

神「！…それ、まずいアルヨ！？いくら半夜兎とはいえ3週間も…！」

「…分かってるさ…だから早急に…」

銀「A！」

「なに、兄貴」

銀「…死ぬなよ」

「兄貴こそな…」

ガラガラ…

銀「ったく、抱え込みすぎだっつーの。」

神「まずいアルヨ…前の私みたくどこかで倒れてるかもしれないネ。」

銀「神楽……よし、行くか。」

洞爺湖と彫られた木刀を手に銀時は万事屋を出た。


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？「いつもより、出番が早いぜよ〜。なんせ2話…いや1話か？それくらいしかたっちょらんからのぉ〜」

？「…おまんは？で終わっちょった。沖田にも坂本辰馬?としか認識されちょらんからな。」

坂「それは陸奥…おまんがわしの○間ば蹴っちょったせいじゃき！！」

陸「仕方なかろう、一歩でも歩いたら菌をばらまくんじゃから。」

隊「艦長！目標に近づいています！着陸準備を！！」

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佐「…見廻組全隊士連れてきました。」

近「真選組全隊士、揃いました！！」

…やはり、火花はちってるな。


「…いがみ合うほど仲がいいのはよぉーく分かった。」

土「いや、どこが？！」

「だがな、私は誰も死なせたくない。頼む、今だけは見廻組(しろ)も真選組(くろ)も忘れちゃくれめェか？」

沖「…A殿…」

警察庁副長官に頭を下げられて反対する者などいなかった。

【一星藍咲篇】〈作戦〉→←序章:藍田の失踪

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