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・その6 ページ6

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4人が銃弾を躱している隙に、快盗たちはスダルに組み付く。


そこからは一瞬の出来事だった。
スダルの両腕をレッドとブルーが拘束し、イエローが金庫を解錠する。



スダル「──うわぁっ、や、やめろ!
おい!?おいっ!ちょっと待て〜っ!」



スダルの抵抗も虚しく、ルパンコレクションはあっさりと快盗に奪われてしまった。



イエロー「ふふっ♪」
レッド「あとは任せるぜ、お巡りさんたちっ。」ゲシッ



レッドがスダルを足蹴にする横で、ブルーは胸元からグッドストライカーを取り出す。



ブルー「……手伝ってやれ。濡れ衣を着せられて頭にきているようだからな。」
グッディ「おっけい!」



なにやら訳ありな様子でグッドストライカーを残すと、彼も続いて飛び去っていった。

1号に弾かれた短刀を拾い上げながら、アリスはスダルを一瞥して告げた。



「……私はコレクションを追います。どうかご健闘を。」



スダル「おい!ちょ、待てよアリス!……あのくそガキっ!」



1人取り残されたスダルは、パトレンU号となった3人の相手を務める。




──……そこから先は、あなたも知る通り。





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魁利「っしゃ、これでコレクションもゲット〜!」



初美花「あとはパトレンジャーがスダル倒してくれるし、楽勝楽勝っ♪」



透真「ん?……危ないっ!?」



わずかな異変に気付いた透真が2人を連れて飛び退けば、そこに頭上まで積んであったコンテナが火花を散らして爆発した。



初美花「きゃっ!?なに今のっ!」



キョロキョロと辺りを見回す初美花たちの前に、爆煙の向こうから姿を現すアリス。
その右手には、爆発の原因である稲妻を纏った刀。

煤けた煙の中で目を引くその刀身は、夜空に浮かぶ青白い三日月のように不気味に輝いている。



魁利「アリス……!?」



透真「!?……なぜここに!」




透真の問いに答えるかのように、彼女が握る愛刀の切っ先が3人に向けられる。




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かな - 続きが楽しみです (2月18日 8時) (レス) id: 840a7f1f24 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 待ってます! (1月19日 23時) (レス) @page16 id: 840a7f1f24 (このIDを非表示/違反報告)
カホ - 続きお願いします。 (11月13日 20時) (レス) id: 57157133d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミミカ - 待ってます! (9月23日 22時) (レス) id: 57157133d2 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - 続き待ってます! (8月23日 11時) (レス) @page15 id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2022年8月1日 0時

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