並木「よし出来た!『I (name)shopping in the convenience store. 訳:私はコンビニでの買い物を命名します』 」芥川「結構だ」 ページ15
「中也さん、尾崎さん、ありがとうございました!私、帰ります!」
バッと勢いよく立ち上がって、早足でドアを目指す。
帰らなきゃ。私の居場所に。
尾崎「おやおや、ポートマフィアには入ってくれぬのかえ?」
尾崎さんの質問に、今度はハッキリと答えた。
「ここはいい所だけど、私には向いてないです。まぁ言っちゃえば探偵社も向いてないけど。
__________でも、楽しいんだ」
言いたいことを言い終えると、中也さんの手を引っ張って、無理やり立たせた。
「中也さん、首領室まで案内してください」
イエスだろうとノーだろうと、中也さんの返事を聞かず部屋から連れ出した。
長い長い廊下を、中也さん引っ張りながら全速力で走った。
帰らなきゃ。
気持ちは、それでいっぱいだ。
途中、道を間違えたりしたが、中也さんに教えられ何とか首領室に到着した。一度深呼吸をしてから、思いっきりドアを開ける。
バンっ!
ドアは大きな音を立てて、開いた。
「森さん、森さん、森さん、森さん!」
森「分かったから、落ち着いて。太宰君の事かね?」
走ってきたから息切れと、さっきの森さん連呼で声を出すのは辛かった。
コクコクの振動するかのように頭を上下に揺らす。
けれど、その後で私が答えを出す時は、息切れしてることなんてお構いなしに大声で叫ぶ。
「森さん!私、帰る!」
そんな言葉が、首領室に木霊した。
芥川「最終問題ゆえに、サービス問題にしてやろう」並木「マジで?あざます!」芥川「目玉焼きの材料を英語で答えろ」並木「は、簡単かよ。『hiyoko』」芥川「本当にお前、高校行ったのか?」→←芥川「今度は以下の英文の( )に単語を入れて正しい文章を作り、訳せ。 I () shopping in the convenience store. 」並木「これだけでものすごい文字数なんで、次の話で答えます」
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ベベンべエエェェ - 続編楽しみでエエェェス!! (2021年8月7日 20時) (レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
赤月はバカなんです - グッヘヘヘヘチロルチョッコォ↑ (2018年6月11日 22時) (レス) id: 85c82c987f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - せめて友達がほしいです。何てどうでしょう! (2018年6月9日 23時) (レス) id: 516494da01 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 信頼になるんですか!?ヤッタア!!自分の案になって嬉しいです!続編も頑張ってください!応援しております!! (2018年6月2日 10時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
雪月雪歌 - せめて才能が欲しいです、なんてどうでしょう (2018年5月31日 0時) (レス) id: 1bb7acaf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スクルド | 作成日時:2017年11月9日 16時