俺の女神様降臨 . 〈 f w 〉 (ページ4)

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＃０４ページ4

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今日は、
A不破がはじめてあったときのことを
紹介しようと思いま〜す。
ハラハラ、ドキドキ。そんなものは存在しません！！
無気力に脳死は破滅ですからね！！
校内では人気の２人だから成り立つので。
では、ごゆっくりどーぞ。By雫

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『ふぅ、今日は…委員会かぁ。美化委員ね。』

その日は今年初の委員会があった。私は美化委員。
やる人がいなくて私がなったしまった。くそッ！！！

一通りの説明が済むとある一言が告げられる。

「2人一組で決まった場所を担当してもらいます。」

で、最終的に私は余った。
不破は人気だかれそうなるなぁ、と思っていたが。なぜ私も。

「じゃあ、あとそこの2人で組んでね！」

『ぐぇ"』

変な声出ちまったぜ。
ひぃ、女子の目が怖いなぁ。
ただのんびり学校生活を過ごしたいだけなのに。

「あッ…不破湊ですッ。よろしくおねがいします。」

うーん、礼儀正しい。

『私は華宮Aよろしくね。』

「はぁい。」

…雫と同じ類な気がしてきた。

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委員会の次の日、俺は先輩の忘れ物を届けに行った。

『っふは、っｗあはははッ』

先輩の笑顔は俺を魅了するには十分だった。
先輩に始業式の時、一目惚れした。
委員会を先輩と同じにして、余るように仕組んで。

「すいません、華宮先輩読んでもらえますか？」

『あれ、不破どうしたの〜？あ〜、忘れ物！！ありがとね〜。』

「大丈夫です！！！！」

『んふふ、元気いいね、昨日は何だったのよｗｗ』

「気にしないでください！！」

この頃の先輩はニコニコしてたのになぁ
まぁ、今の先輩の冷たいのも好きやけど。

……好き、やなぁ。

そこからはアタックしまくった。

「せんぱーい！！」
　「先輩ッ！！」

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で、ある日唐突に聞かれた。

「先輩、どんな人が好きですか？」

うーん。え、困る〜〜。

『不破みたいな人。』

「え、嘘でしょ？！付き合う？！」

テンション高いな、おい。
ま、面白半分だろ。って思ってたら、痛い目見ました。

『嘘だよー』

「なんだぁ。」

『お金持ちで私を養ってくれる人？』

不労所得最高((

「ふーぅん、へぇー。」

意味深なやつ。
まぁ、そんぐらいの認識でいいでしょ。
そこから、どんどん、どんどん面倒くさくなっていく不破。
これから私、どうなっちゃうの＿☆的な。

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