76.七不思議の五番目 ページ34
寧々side
先生「女子トイレに入らないで欲しいって」
…
寧々「……」
先生「女子生徒から苦情が来てるんですよねぇ」
光「オレは生徒を守るためにここにいるんす！ねぇ先輩!?」
うーん…
寧々「んんと…女子トイレに男子は入っちゃダメだと思うよ… 汗」
先生「保護者に報告しますよ」
光「のあっ!!」ガーン
光「そんな、先輩まで…花子とAもいねーし…これじゃあ輝兄との約束が…」
寧々「花子くんとAちゃん、居ないの？」
光「さっき来たらこんなのがあって…」
ﾋﾟﾗ…
源くんが持っている紙には綺麗な字で
”会議に行ってきます、いい子にしててね”
Aより
と、書かれていた
…なんか、可愛い…←
周りには花子くんが書いたものらしきイラスト
寧々「会議…って誰と？ 汗」
先生「会議? ﾊｯ!源くん、今何時ですか!?」
光「4時ちょっと過ぎっす」
先生「あぁまずい先生4時から会議なんです、源くん！とにかくもう女子トイレに入らないでくださいね！」
そう言って慌てて行ってしまった先生
花子くんとAちゃんが居ないなら今日のお掃除はなしよね
だったら…
寧々「源くん、”16時の書庫”…って知ってる？」
寧々「うーん、ごめんね、付き合わせちゃって」
光「平気っす！先輩のためなら火の中水の中っす！」
光「それに、オレもアイツらの本読んでみてーし…」
寧々「弱点を知りたいとか？源くんてばまだ花子くんのこと祓う気なのね」
光「あー…」
光「オレ、やめたんすよ、そーゆーの」
寧々「え？」
光「なな、なんつーかホラ!!先輩も言ってたじゃないっすか、アイツいい怪異だって」
光「それにまー色々あって、あいつが良い奴なのか悪い奴なのか確かめてから祓おうって決めたんです」
光「思えばオレってあいつらのこと何も知らないんすよね」
光「あ、悪い奴だったら祓うんでやっぱ弱点も知りたいっす！」
寧々「源くん…」
寧々「じゃあ私達花子くんとAちゃんのこと知りたい同士…仲間だね」ｷﾞｭｯ
寧々「一緒に頑張ろ!」にこっ
ﾊﾞｷｭﾝ
…
ﾋﾗ
寧々「ん？」
蝶…?
ｿﾛ…
ぶわっ
寧々「きゃ」
光「先輩!」
寧々「蝶が止まった所に扉が…もしかしてこれが16時の書庫？」
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ミク(プロフ) - 番外編見たいです (2020年5月23日 16時) (
レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
runasirose(プロフ) - すみません！つい、夢中になってしまって…最初の時も指摘下さってありがとうございました！気をつけますね！ (2018年10月28日 0時) (レス) id: 25b21abf11 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月28日 0時) (レス) id: d65d31083e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：runasirose | 作成日時：2018年10月28日 0時
