61.上じゃないなら下 ページ17
花子「一番上じゃないんなら一番下なんじゃないカナーって」
寧々「ま、まさか…」
そのまさかだね(白目)
花子「頼りにしてるから」どん
そういい終わらない内に寧々ちゃんを突き落とす花
寧々「やっ、待っ…いやぁあぁあああ!!!!」
…ひぇぇ、怖そう…
花子「…で、Aはね、」
A「…？」
花子「ちゃあんと加護付けてあげる♡」
A「寧々ちゃんに付けてあげなよ…」
花子「だって、Aすぐ倒れちゃうから心配なんだもん」
A「ｳｯ…」
チュッ
額にキスをされた、未だに慣れない感覚で顔が熱くなる
花子「じゃ、頑張ってね♪」ｷﾞｭｯ
A「うん…」
ドン
上にいる花は心配そうに私を見つめていた
…だから大丈夫だよ、って思いも込めて微笑んだ
花は心配症だね笑
花子「気をつけてね」
花は最後にそう言った
それからの意識はない
…
A「…ん？」
あ、ここが…最深部…なのかな？
A「なんか、明るいなぁ…」
って…!!寧々ちゃんが！いない！探さなきゃ…！
…ん？何この鳥居、崩れちゃってる…
…あ！向こうにいるのって、
A「寧々ちゃん…！」
寧々「あ！Aちゃんっ！」ｷﾞｭｯ
…か、可愛い……じゃなくて！
A「…？それは何？」
寧々ちゃんが持っている秘、というあからさまに怪しいノート
寧々「あぁ…私も、よくわかんないから今から見るの！」
…見ていいのかな…
…
A「…今日は、生徒を脅かした、楽しかった…」
ノートに書いてある文字は如何にも小さい子の字
…最後に岬、という判が押してある
寧々「岬…ミサキって…！」
A「さっきの人だね…」
…まぁ、違うとは思うけど…
女の子はミサキ、が好き…？なんだよね
…ふふ、可愛い…
でも、そんな可愛い日記も直ぐにおしまい
寧々「…写真…」
A「…やっぱり、上に居たのはミサキじゃないのね…」
はさみ、か…
多分これが…
ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ…
ﾋﾟﾀ
”今日はミサキが来ませんでした仕方が無いので人形を作りながら往来を一日眺めていました”
…いつものコメントがない…
ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
そのページからはミサキが来なかったとしか書かれていなかった
教師が…橋から落ちて死んだ…
事故…?
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ミク(プロフ) - 番外編見たいです (2020年5月23日 16時) (
レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
runasirose(プロフ) - すみません！つい、夢中になってしまって…最初の時も指摘下さってありがとうございました！気をつけますね！ (2018年10月28日 0時) (レス) id: 25b21abf11 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月28日 0時) (レス) id: d65d31083e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：runasirose | 作成日時：2018年10月28日 0時
