花子くん達とのはっちゃかめっちゃか物語？！

59.ミサキ階段 ページ15

寧々side



そうだ、何も出来ないからって理由で私たちは身体を集めさせられているはず




じゃあ、電話をかけてきたのは一体誰…?



光「ここが最深部…なのか？」



花子・A「だと思うけど…」





確かにこれまでとなんだか雰囲気が違う…

じゃあここに花子君達が言ってた”依代”が…?





っ…!!何、何か浮いてる…?



ｽﾞﾙ




ﾋｭﾙﾙﾙﾙﾙ…



ﾙﾙﾙ…




底が見えない…汗



光「見ろ あそこ！誰か居る！」




A「あ、ほんとd…え”」



…？Aちゃんどうしたんだろ…








『こ、これは…！』






光「俺達が集めてきたパーツ…?」


花子「ひでー」 A「何あれ…」



コワイ






花子「少年が変な足付けるからぁ」



A「花だって変なパーツ付けてたくせに…」




光「そ、そーだそーだ！それに、テメーが”テキトーでも進める”とか言うからだろ！」




寧々「あぁ…バストサイズと左足は完璧なのに…」



A「寧々ちゃん…」




あぁ、そんな目で見ないで 泣





ﾊﾟﾁｬﾝ



…？足音…




ﾊﾟﾁｬﾊﾟﾁｬﾊﾟﾁｬ…




!!近づいてくる…





？？「ようやく来たのね」




…！この声…間違いない！電話の…







？？「ﾆｺ」



寧々「わぁ…」


びっくりするくらい綺麗な人…



これが”ミサキ”さん？でも身体がないはずじゃ…




ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ




『!!』






ﾊﾞｰﾝ←





『あ、あのぉ、その人形は…』



『これでも結構頑張って…』ﾄﾞｷﾄﾞｷ…




ｽﾞｽﾞｽﾞ…



寧々・光「!!」ﾋﾞｸ





？？「素敵な身体ね！」にこ〜っ



…え




寧々「……へ？」



光「そ、そんなんでいいのか…？」





A(怒ってない訳がないじゃん…)



？？「実はねとっても困ってたのよ人間の身体って何で出来てるのかあたしにはさっぱりなんだもの…でもやっぱり人間のことは人間に聞くのが一番ね」





？？「これまで出来上がった身体とは全然違う…今度はきっと上手くいくわ」





今度は…?




A・花子「……」

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