46.祓い屋少年 ページ2
Aside
花子「来い白状代」
白状代を呼び寄せる花
花子「君の言う通り俺は人を殺した、でも、カミサマが言ったんだ」
「…」
花子「この役目を全うできれば俺の罪は消えるんだって」バサッ
白状代使うとやっぱり違うな…
私にも水状代…いるけど…
花子「だから、祓われるワケにはいかない、悪いね」
光「ワケのわかんねぇこと言いやがって…」
…少年は負け確定、かなぁ…
光「待て!」ダッ
ドォ 光「クソっ」
スタタ
ヒョイ
光「ちょこまかと…」
花子「ねぇその手痛くないの?」
光「!!」
あ、花も気づいたんだ…
ドッ…バリバリバリ…
「わっ…!」風つよ…!
良かった、寧々ちゃんは遠くにいた…
花子「…A、こっち、おいで」
「…!うん…」
花が手招きしてくれたので花の傍に行く
フワッ
「花…?」優しく包み込んでくれる花
花子「こうすれば、風、来ないでしょ?」ニコッ
「…うん、!」
光「うはははは!学習しねぇヤツだぜ!!今度こそ綺麗に消滅しちまいな!!」
花子「A、後ろに下がっててね」
「うんっ」
光(なっ…効いてねぇ!?)
光「うぉっ…!!」ビュッ、
如何にもキラン、とでも音がつきそうなくらいの勢いで包丁をかざす花
花子「えいえいどーだどーだ」
光「ちょ…げ」
花子「ねー少年俺、この杖欲しいなーそしたら見逃したげてもいーよ?」
光「なめやがって…」グ
光「俺は逃げねぇぞ!」
花子「そ、じゃ、いーや」ぱっ
光「えっ」
「あ、」
ダァン!!
派手な尻もちついたね…
…包丁を振り上げる花
光「っ…!」
直後
花子「てい」
ビシっ
デコピンをする花
花子「俺の勝ちー」ニコー
光「な…」
…良かった…デコピンだけで済んだ…
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ミク(プロフ) - 番外編見たいです (2020年5月23日 16時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
runasirose(プロフ) - すみません!つい、夢中になってしまって…最初の時も指摘下さってありがとうございました!気をつけますね! (2018年10月28日 0時) (レス) id: 25b21abf11 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月28日 0時) (レス) id: d65d31083e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:runasirose | 作成日時:2018年10月28日 0時