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第零話「番外編2」 ページ4

敦side






まさか……!

太「前、黒華ちゃんと戦った時、行った場所とそっくりだ。」

……て、事は…!?

鏡「……幻想郷?」

恵「?お前ら、幻想入りしてきたのか?」

谷「幻想入り?」

大「幻想郷に入って来る事ですよ。多分、貴方達は外の世界から来たんでしょう?」

鏡「……外の世界?」

恵「くるま?とか、じゅう?とかびる…?とかがある所……だそうだが。」

太「思いっきり私達のいた世界だね。」

げ、幻想入り……。

これって、元の世界には帰れないのかな……?

恵「まぁ、きっと外の世界に戻りたいだろうし、ある程度の協力はしてやるから。」

敦「本当ですか!?」

よかった……!

恵「まず、"博麗神社"に行くといい。」

ナ「ハクレイジンジャ?」

恵「ここでは有名な妖怪神社だ。そこに行けば、博麗の巫女が結界を緩め、外の世界に帰してくれるだろう。」

谷「成る程……。あの、そこまで連れていってくれますか?」

恵「残念だが、私は寺子屋の仕事があるからな。」

国「そうですか……。」

チ「あー!!通るな!!まじょー!!」

ま、魔女?

恵「ふっ、丁度良い。彼女に案内してもらえ。」

敦「え」

すると、急に風が吹いてきて、上から箒に乗った人がきた。

……もう突っ込まない←

?「……ん?お前ら」

谷「!あの時の、えっと……」

?「霧雨魔理沙だぜ!よろしくのぜ〜♪」

なんというか……。

中性的な顔立ち、中性的な声、語尾。

男の人と間違えられそうだ。

まぁ、長い金髪にスカートをみれば、そうも言えないけれど……。

敦「えっと……魔理沙、さん?」

魔「呼び捨てでいいのぜ!なんかむずがゆい……。」

敦「あ、ごめんなさ、あ、えっと……」

太「あの、失礼かもだが、君達、年齢を聞いても?」

だだだだだ、太宰さん!?

魔「……年齢、ねぇ?」

恵「ふぅん……?」

あ…これ、ヤバい気がする。

魔「そういうのはぁ……」

恵「とっくに……」

魔・恵「100年生きてからにしろ!!」

……遠回しに100年生きてるって言ってませんか?

-少々飛ばします-

?「ん……魔理、沙?……あ、黒華の時の。」

魔「なんか、幻想入りしちゃったから、外の世界に戻してあげてほしいのぜ!」

?「了解……。あ、私は博麗霊夢。」

賢「霊夢さんですね!」

……賢治君、空気だった気が(メタイ)

霊「はぁ……めんどくさいけど。」

そして、お札…?を構え、地面に貼り付けた。

霊「ここに立てば帰れるわ。」

-----

文字数ゥ……

第零話「番外編最終話。長引いちゃってごめんなさい!」→←第零話「番外編。勝手にごめんなさい!」



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作者名:霧雨柊月×ルルミ | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年11月16日 18時

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