＊２２９話 相談 ページ18
放課後、ナッツハウスに来た私は、うららちゃんの様子を眺めていた
マ「A、うららのこと見つめすぎてて気持ち悪いマフ」
貴「…」
辛辣すぎじゃないですか…?
心にグサッときたよ
グサッと
貴「だ、だってさ…うららちゃんの様子、ちょっと変じゃない…?」
うららちゃん本人には聞こえないくらいの声で呟く
マ「そうマフ?」
貴「うん…」
我慢が出来なくなった私は椅子から立ち上がり、うららちゃんに声をかけた
貴「うららちゃん…!」
う「っ!?」
思ったより驚かれてちょっと悲しい
私そんなに影薄かった…?
貴「ご、ごめん!急に声かけたらびっくりするよね…!!」
う「い、いえ、こちらこそ失礼な態度を…!!」
数秒間私達の間に沈黙が訪れた
たぶんうららちゃんも同じことを思ったんだろう
これ…私達が初めて会ったときの会話と一緒だ…
う「ふ…ふふっ…あはは…!!」
貴「!」
うららちゃんが笑ってくれた
無意識とはいえ、良かった…
うららちゃんの笑顔を見てると、私まで笑えてくる
貴「ふふふっ、別に私もうららちゃんもねらったわけじゃないのにね。あのときと一緒だ」
う「はい、偶然ってすごいです…!て、Aさん、私と出会った日のこと覚えていてくださったんですね」
貴「もちろんだよ、大切な記念日だもん」
みんなと出会った日のことを忘れるわけがない
だってこの記憶は、私の何よりの宝物だ
う「本当ですか…!?Aさんにそう言ってもらえると、すごく嬉しいです!」
貴「私もうららちゃんが喜んでくれて嬉しい」
みんなにはやっぱり、どんな表情よりも笑顔が似合う
・・・これ思ったの、この世界にきて何度目だろう
う「そういえばAさん、何か用でもあったんですか?」
貴「あー…その…用って言うほどでもないんだけど…」
う「?」
気のせいだったら気まずいよな…
いや、気のせいであってくれた方がいいのか
貴「うららちゃん、元気ないように見えたから…。あのね、私で良ければいつでも相談とかのるからね…!」
う「っ!」
頼りないかもだけど…
貴「何かあったのなら、一人で抱えこみすぎちゃだめだよ…?」
う「・・・Aさん…」
私の言葉を聞いて、うららちゃんは俯いてしまった
貴「あ!いや!無理にとは言わないよ!?言いたくないこともあるだろうし…!!」
う「いえ、あの…少し相談させてもらってもいいですか…?」
貴「!!」
うららちゃんが…!うららちゃんが頼ってくれた…!!
貴「うん!もちろん!!!」
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桜月 - 蒼良さん» 更新再開を喜んでくださって私も嬉しいです!ありがとうございます…!蒼良さんも体調に気を付けてくださいね!お互いコロナに負けないように頑張っていきましょう!これからもよろしくお願いします…!! (2020年4月21日 20時) (
レス) id: bf4928b3fa (このIDを非表示/違反報告)
蒼良 - 更新再開とても嬉しいです！！ずっと待っていました！コロナなど大変なことも多いと思いますが頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2020年4月20日 22時) (レス) id: ca924b291b (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 桜月さん» 私の小説読んでくれるんですかっ！？嬉しいです！！下手なので期待はしないでくださいね笑笑（課題終わらない同盟組みたいのですがどうしたらいいですか（小声）） (2020年4月20日 20時) (レス) id: 439b23b7aa (このIDを非表示/違反報告)
桜月 - ななさん» 勘違いじゃないんですか…!?嬉しいです!重ね重ねありがとうございます!大好きって言ってもらえてうれしいです!ななさんも小説書いてあるんですね!読みます!読ませてください!!（あ、課題は私も終わってません(笑)同盟組みまsy((殴） (2020年4月20日 19時) (レス) id: bf4928b3fa (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 桜月さん» 勘違いではないですよ(笑)桜月さんの小説めっちゃ大好きなので嬉しいです！！ほんとに暇ですよね…(課題には手をつけてませんが(笑))自分も暇なので小説たくさん書きたいと思います(笑) (2020年4月19日 20時) (レス) id: 141ad90125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜月 | 作成日時：2019年12月4日 18時
