優しさ届ける広い空！6

＊２４０話　ツンデレ ページ1

貴「じゃあ、お願いね」

マ「今回だけマフ」

私のお願いを聞いたマフィンは最初こそ嫌がっていたものの、何度か頼んだらしぶしぶ承諾してくれた

マフィンもあれだよね、おしに弱いっていうか、頼まれたら断れないタイプ

マフィンが人の姿になって公園を出ていくのを見送ると、私もみんなの戦いに参戦する

ド・ル「「ヒメル、いくよ!!」」

貴「ラジャー!!」

二人からの呼びかけに笑顔で応じた

この二人の仲良し具合を見てると元気になれる気がする

ド「乙女を怒らせると、とーっても怖いんだからね!」

貴「そーだそーだ!」

ル「そういうこと!」

特にこまちさん怖いよね、怒ると

あ、いやでも、かれんさんとりんもなかなか…

・・・マフィンかもな、誰よりも怖い…うん

ル「純情乙女の炎の力!受けてみなさい!プリキュア!ルージュファイヤー!!」

おっと、そんな考え事してる場合じゃなかった

ド「夢見る乙女の底力!受けてみなさい!プリキュア!ドリームアタック!!」

貴「闇をも包む乙女の光!受けてみなさい!プリキュア!ヒメルボレアス!!」

三つの光が混じり合い、爆発が起きる

もちろんコワイナーのお面は無事にはがれた

煙が無かったらきっと綺麗な光だけなのに…

煙が起きない方法も考えてみようかな

て、あれ…お面、壊れてない…

またなんか改造したの?

ギ「まずい…本当にまずい…」

そんなことを呟きながらギリンマさんは帰っていった

ん〜?なんだっけ、何がまずいんだっけ…

覚えてない…ナイトメアのことももっと見とけばよかった

ナイトメアには基本興味なかったからな…興味わかせとくべきだったか

反省

は、特にしてない

コ・ナ「「やったココ(ナツ)〜!!」」

ココさんとナッツさんがりんにとびつく

ミルクさんが見たら怒りそうな光景だ…

ほのぼので癒されるから絶対止めないけどね

あ〜もう可愛い、可愛すぎる

みんな好き!大好き!

貴「私もりんとギューしたい!」

の「私も!」

り「ちょっと、A、のぞみ!つぶれる!」

貴「知〜らない!」

りんだって止めてくれなかったんだから仕方ないよ

Aはあのときの恨みを今ここで晴らすのだ!

う「私もしたいです!」

貴「お〜、いいよいいよ!おいで!」

う「はい!」

り「勘弁して!」

それはちょっと無理な相談ですね

貴「ふふ、幸せ!りんもでしょ?」

り「・・・。Aがどいてくれればね」

貴「そんなこと言って、ニヤニヤしてるし」

り「してない!」

貴「絶対してる」

りんはツンデレです

＊２４１話　帰り道→

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