優しさ届ける広い空！

＊番外編2　令和 ページ24

か「でも、のぞみなら楽しみで寝られなかった、なんて言うと思ってたわ」

り「あ〜、それもありそう」

の「う〜ん…うららみたいに時代越しそば思いついとけばそうなったかもしれないけど…

貴「結局基準は食べ物なのか…(汗)」

こ「まぁ、のぞみさんだもの」

貴(のぞみじゃなくても、このメンバーならそうなる人がいそうな気はするけど…)

貴「そういえば、花火が上がったところもあるみたいですよ。ニュースで言ってました」

か「花火まで…！？すごいわね…。どうしてみんな、何かあるたびに祝いたがるのかしら…」

の「私達が人間だからです」

貴「いやどんな理由…」

う「そこに祝えることがあるからじゃないですか？」

の「なるほど〜！そうかも！」

貴「間違ってはないんだろうけど…、かれんさんが不思議に思ってるのはそういうことじゃないと思う…(;´･ω･)」

の「あ、そうだ！良いこと思いついた！」

貴(無視された…)

の「今日の夜、みんなで花火をして遊ぼうよ！」

う「わぁ！楽しそうです！！」

こ「夏の残り物でいいなら家にあるわよ」

の「あ、うちにも！」

う「たぶん私の家にもあります！」

りん「はいストップ！」

の「？」

り「なんで花火する方向になってんの」

の「楽しそうじゃん！」

か「親から許可をもらってないでしょう？子供だけでの火遊びはだめよ。それに、この時期にそんなことしたら…」

貴「ほぼ確実に、誰かしら風邪をひいちゃうよね」

り「そうそう、花火は夏になってからで十分！」

う「うぅ〜」

貴「うららちゃんが一番風邪ひいちゃいけないんだよ…？」

う「そうですけどぉ」

り「夏になったら思いっきりやればいいんだから我慢しなさい。のぞみも、いいね？」

の「ふぁ〜い」

こ「残念だけど、仕方ないわね…」

のぞうら「「」」シュン

貴「(そんなに花火、したかったのか…(汗))の、のぞみ、うららちゃん、そんなに落ち込まないで。花火は無理でも、せっかくみんな集まってるんだから出来ることもたくさんあるじゃん」

の「例えば？」

貴「え？えっと、その、あ、パーティとかどう？平成ありがとう、令和よろしく、って感じの」

の「！それも楽しそう！」パァ

う「ですね！」パァ

り「ま、それくらいならはしゃいでもいっか」

の「よ〜し、じゃあみんなで、パーティするぞ〜！けって〜い！」

う「おー！！」

貴(この二人の切り替えのはやさは見習うべきなのかな…う〜ん…)

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