検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,802 hit

第9話 フラグってさあ、なんでこうも回収しやすいの? ページ11

色彩side









獅亜「なあ色彩…」

色彩「……何?」









獅亜「フラグってさあ、なんでこうも回収しやすいの?なんなの?呪われてるの?」

色彩「分かってるからそれ以上言わないで」

燐「キュー…」

色彩「燐もやめて」





私達は見事にフラグを回収してしまったみたい…
だって…かなり前方に見知った、というか最近見た背中が歩いてるの。

いや、なにこれ←



確かにフラグ立ててしまったかも…って言うのはあったわよ?でも…こんなに早く回収するとは聞いてない。









とりあえず私達は彼等にバレないように建物の影に隠れた。




色彩「なんでこんな所で……」

獅亜「なあ、色彩…アイツらなんか探してるっぽいぜ?」






探してる?獅亜が彼等を見ながら言った。
まあ…万事屋とかいうあれだから、どうぜ猫探しとかでしょ?

普通ならそう言って立ち去る所なんだけど…






私達は立ち去れなかった。









ブワッ



色彩獅亜「ッ……!」









私達の足を止めたのは強い気。

とても重くて不吉な気



此所にも怪がいるのは来てすぐ分かったけれど…この気は放っておけない。
そう直感的に思って彼等の方を振り返った。





すると案の定…




他の人には見えないけれど確かに私達の目には見えている。





彼等の周りを漂う不吉の気






その気は妖が付いているからと言うわけじゃなくて、ただ単にこの後彼等に何か不吉な事が起こるという前兆。





獅亜「おいおい…どうすんだよアレ」

色彩「…このまま何事も無く帰るのもありだけど…それだと彼等に降りかかる厄災は止められないわよ」

獅亜「……はあぁぁぁ…初めて会ったときから、不吉な気がかかってんな〜とは思ったけどさ」

色彩「ええ…私もここまでに気が付くとは思ってなかったわ」







仕方ない…


私達だって人間だし、何より祓い屋一族。
そうそう見捨てるなんてこと出来やしない






溜め息を付きつつ、私と獅亜は彼等を影から見ることにした。


勘違いしないで。決してストーカーとかそんなくだらないものじゃないから。

第10話 フラグ回収したうえに面倒事に巻き込まれるって最悪だよね。→←第8話 朝起きるのが苦手でも、休日は早く起きれるよね。


ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:夏目友人帳 , 銀魂 , 合作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルナ・スカーレット - 初コメありがとうございます!これからも甘味さんと頑張っていくのでよろしくお願いします(^^)/ (2018年11月23日 17時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
銀時LOVE - 凄く面白かったです!これからも応援してます!頑張ってください! (2018年11月21日 23時) (レス) id: 3a8a4c5d7f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:霧雨柊月×甘味 | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年10月3日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。