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「ふぅーっ、終わった」
「お前絡まれんなよ」
「はいはい」
アイツは残業なんだろうか。
ま、関係ないか。ちょっと可哀想だけど
え?可哀想??私はおかしいんじゃねえか
「あダヒョン〜、といっぱいいんだけど笑」
なんか会社の美人全員集まってるみたいな感じ笑
「A合コン行くんだってえ〜?」
「そーそーじゃあ行って来るよ」
「えー、モモオンニ寂しー」
「また来週ね笑」
そう。今日金曜日だった。
沢山飲もうかな、久々に。
「あ、Aちゃん来た来た」
「お待たせ〜ゴメンね」
ニコニコ笑顔のナナちゃんの隣に座る。
可愛いよ。
「それじゃ、乾杯ー!!」
一杯目は酎ハイ。
「はあ、美味しい」
「ねえ あの人すごい見てこない??」
耳打ちで話すナナちゃんと一緒に見ると、確かに。
少し怖いような。
こう言う時アイツいたら....って、アホか私は。
「ナナちゃん飲むべし」
「おー!!」
それから二次会まで付いて行き、さすがに私も辛くて帰ることにした。
「ナナちゃん、気を付けてよー??」
「Aちゃんこそ笑」
私もタクシーに乗ろうかと思ったけど、丁度風が気持ち良いかなって思って歩いて帰ることにした。
酔いも覚めそう
が、足音が２つある気がする。
気味が悪い。
こんな時思い浮かぶのはアイツ。あぁぁぁもう、やめやめ
すると不意に後ろから車の音がして。
私の所で止まった
「お前何１人で歩いてんだよ。」
「え、だっ」
強い力で車の中に引き込まれた。
運転してるのは、やっぱり。
「ジョングク。なんで」
「やっと名前で呼んだ。」
「今酔ってる。」
へえ、と素っ気ない返事なのに私には少し口角が上がったように見えた。
「お前アイツにつけられてたんだぞ。」
「ふぅ〜ん。」
「家どこ。」
本当は心配性なんじゃないの??
.
「はい。付いた。」
「はいど〜も」
車を降りようとするとよろけた。
結構酔ってたんだ。
「おい。大丈夫かよ。」
「ごめ」
結局部屋まで付いてきて貰うことに。
「ほれ、水。」
「申し訳ない」
「何いきなり」
「今酔ってる。」
ふは、と吐息混じりに笑う彼に少し....きゅんと。
「ああ、眠たい、ねえ、もうひとつ頼んでいい?」
「なに」
「ベッド運んで。」
「え、まぢ」
「ねえむういい、お願い?」
「はあ...」
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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runaa0509(プロフ) - MAICIMU☆さん» ありがとおおおおおお！！！更新がんばる！！ (2018年1月29日 19時) (
レス) id: c28e427cc1 (このIDを非表示/違反報告)
MAICIMU☆ - runaa0509さん» 続編みた！めっちゃ面白い！更新ファイティン(*＾＾*) (2018年1月29日 18時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
runaa0509(プロフ) - MAICIMU☆さん» ありがと〜(*^^) 更新頑張るっ！ (2018年1月28日 21時) (レス) id: c28e427cc1 (このIDを非表示/違反報告)
MAICIMU☆ - runaa0509さん» ありがと！runaa0509さんもタメでいいよ！グク達よかったね！凄く面白かった！更新ファイティン(*＾＾*) (2018年1月28日 1時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
runaa0509(プロフ) - MAICIMU☆さん» いいですよお(*^^) ありがとうございます 更新頑張ります！！ (2018年1月27日 22時) (レス) id: c28e427cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：runaa0509 | 作成日時：2017年8月16日 20時
