【Splatoon】お前を倒すのは俺だ。 (ページ17)

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Splash 17 ページ17

『？
だって、どこの家も長女の写真を家に飾るのが掟なんでしょ？』

｢｢｢はぁ？？｣｣｣

みんなはなんだそれと言うように首をかしげた。

どこの家も同じように、家中どこもかしこも写真が飾ってあると思ってたのに...

『お兄ちゃん？アレ嘘なの？^^』

冷や汗をかいてる兄に問うと、気まずそうに頷いた。

『全部剥がしてくるっ！』

｢待て待て待てそれ俺が親に殺されるからねやめてねお願い｣

『嫌だよ！今すごく恥ずかしい！！』

｢お願いです俺の生命に関わることなんです毎日の目の保養なんですあれないと生きていけない！｣

『後者！絶対後者が本音でしょ！！』

｢そうだよ！それが本音！｣

『開きなおんないでよ！』

｢怒った顔も可愛い！｣

『あああぁぁぁすごくやだ！』

((大変な兄を持ってるな……汗))

『……こうたとリョクさんは、見ないでくださいね？』

一応保身のためそう聞くと、ふたりは顔を見合わせて言った。

｢｢見たいよな？／ですよね？｣｣

『(やっぱり剥がしてこよう今すぐ)』

部屋を出ようとするも兄の手1本で阻止された。

そしてさらりと腕の中へ。

くっそうやりおるな。

｢ていうか君ら？そろそろ家に帰りなね？｣

｢え？なんでですか？｣

｢なんでって...いつまでここにいるつもり？それに門限だってあるよね？｣

｢｢え？ありませんけど｣｣

｢ナンダッテ｣

兄は少し考える仕草をしてキリリ顔をした。

｢門限がなくったって親御さんは心配してるよ、

だから帰った帰った。

ほらミマリちゃんが背負ってきたリュックに男3人入って窮屈を感じて帰ってよ｣

『やっぱり後者が本音だよね？』

｢そうだよー久々Aと2人でゆっくりしたいしねー｣