【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと３

逆らった１１９回目 ページ19

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烏｢飯行くぞ。もちろん、奢りだ｣


澤｢…え、飯すか？｣





軽くミーティングも終わり、帰る気満々だった選手にそう言う烏養コーチ。


この人数分奢りとか本当にカッコイイな。






そしてついたのが《おすわり》という居酒屋。


アニメで見た時すんごい美味しそうだったんだよね…早く食べたい※あくまで空気読まないAちゃん






ってアレ!?美味しそうな物が目の前にあるのにみんなお通夜状態じゃん!!


まぁ、確かに負けたけど…あんなに練習したのに、負けちゃったけど…そんなんじゃご飯が不味くなるぞぉおおお!!!!←









烏｢＿＿＿＿走ったりとか、跳んだりとか




筋肉に負荷がかかれば、筋繊維が切れる




試合後の今なんか筋繊維ぶっちぶちだ





それを飯食って修復する





そうやって筋肉がつく





そうやって、強くなる





……だから食え、ちゃんとした飯をな｣






烏養コーチがそこまで言ったら、大地さんとスガさんが顔を合わせて、そして手を合わせた。





澤｢……いただきます｣





大地さんのその言葉を合図に、全員がご飯を食べ始める。






日｢…いただきます｣





隣に座ってる翔陽が、ごはんを一口食べる。



余程美味しかったのか、途端に光がなかった目に、輝きが見えた。









おばちゃんが皿を洗う音、料理を作る音、






食器がぶつかり合う音






お味噌汁を飲む音






からあげを頬張る音






コトン、と新しいオカズが並ぶ音






そのオカズに伸ばした箸が、また食器にあたって音が響く。







その中で、ほんの少しの嗚咽が聞こえた。









そして、みんなの心の声が、ジンジンと伝わってきた。








｢(ｯ悔しい…!!)｣



｢(悔しい…)｣



｢(まだ、コートに立っていたい)｣




｢(もっとみんなと、バレーがしたい)｣









烏｢(＿＿＿＿食え、






食え、





少しずつ、でも、確実に







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強くなれ)｣

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