【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと２

逆らった６８回目 ページ18

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黒尾がいろんな意味で怖くて俯いていたら、さっきの説教する声とは違う、呑気そうな声が聞こえてきた。




黒｢俺さ、今人探してんだけど、探すの手伝ってくれね？｣




あぁ、研磨のこと…？


でも生憎、私も迷子なの☆((




｢すいません、私も迷子なんで無理です｣


黒｢え？ここ地元だよね？｣


｢極度の方向音痴で｣


黒｢方向音痴にもほどがあるだろ｣




まじそれな。




｢…実は私も人を探してて、探してる途中で迷子になったんです｣


黒｢まじか…っあー、どうしよっかな、お嬢さんの探してる子ってどんな子？｣


｢…オレンジ髪の、おチビちゃん｣


黒｢お前も十分おチビちゃんだろうに｣





まぁそーなんだけども。



ここで座ってるわけにもいかないし、どうしよっかな




｢とりあえず探しに行きませんか｣


黒｢だな。……ってお前ふらふらじゃん。貧血？｣


｢…あー、多分｣




立ち上がってみるといきなり ぐらん、と視界が歪んだ。


やー、日頃から鼻血出してるからね、こうなるのも当然だよ。




黒｢無理すんなよ

あ、限界になったら姫抱きしてやるよ｣


｢ひっ、ひめっ!?｣


黒｢…する？｣




にやり、と妖しく笑う黒尾に向かってぶんぶん横に首を降る。


そんなことされたら鼻血通り越して気絶モンです！！





黒｢顔真っ赤じゃん笑

なに、さっきのももしかして俺がかっこよすぎて緊張のあまり赤かったとか？｣


｢……｣←図星で何も言えない


黒｢え、まじか｣




まじです。




黒｢そう思ってくれるのは素直に嬉しいわ｣




ありがとな、と言って私の頭に手を置いた。



・・・・・・。




黒｢あっ、研磨発見。隣にいるの、おたくのところのチビちゃ…って、オイ！｣





脳みそが、ショート寸前です←

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