【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました

逆らった３８回目 ページ38

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翌日




先｢じゃー綾瀬、ここ読んで｣


｢はーい｣




水曜日。一番だるく感じる曜日だと私は思う。


なんかわかんないけど水曜日ってやけにだるいんだよ。




｢＿＿＿＿I wonder what ぴょぴゅ、、ん？ぴょぷ…｣

どうしよう、ポピュラーが言えない(白目)





月｢ﾌﾟ-ｸｽｸｽ、なに、キミ ポピュラーも言えないの？｣





隣の席のツッキーが腹立つ顔で煽ってきた。



先生、こいつ殴ってもいいですか？？？








*






放課後、第二体育館




私たち４組勢は１年が団結(？)したときから放課後はツッキーと山口と一緒に体育館に来ることが決まり！と翔陽に勝手にルールを作られていた。


ただ今日はツッキーは掃除当番、山口は先生に呼び出しを喰らっていたから、一足早めに来てボールやネットをセットして、サーブ練習し始めた影山の記録を書いていた。





影｢お前も打つか？｣


｢遠慮します｣




この前打ったのも、その前に打ったやつも全部まぐれ当たりだからね！


なんかこう、ホイッスルが聞こえて、体が勝手に動くんだよなぁ、不思議。




｢もー１本ナイッサー｣


影｢ちぇっ｣




影山がちぇって言うのなんか可愛い←





影山が向こうのコートにあるペットボトル目掛けて、再びサーブトス打つ。



あっ、当たる…!!



そう思って行く先を見守っていたら、




日｢うい゛っ!?｣




バガァン！とレシーブが下手糞な人特有の音が体育館に響いた。





影｢おい邪魔すんなボゲ日向ボゲエエ！｣


日｢取った!?おれ取った!?｣


影｢取れてねぇよボゲェ！ホームランだアホォ！｣




あーあー影山ご立腹じゃん笑




｢翔陽、惜しかったよ｣




しょぼんとしながらボールを取りに向かう翔陽にフォローを入れたら、｢マジ!?惜しかった!?｣とテンションがあがるあがる。



単細胞ってこういう人のこと言うんだろーな、ハハハ(笑)




｢影山、も１本｣




きゅきゅきゅ、と靴が擦れる音が響く。



今度こそ当たる、と思った瞬間

＿＿＿＿ドッ と、体育館に落ちる音でも、ペットボトルに当たる音でもなく、“完璧なレシーブの音”がした。




ポカンとしてる影山と翔陽。


私も翔陽のサーブレシーブを見た後だからか、少し見惚れてしまった。




西｢おおーっ
すっげぇサーブじゃねーか
すげえ奴入ってきた…な？｣




そのセリフを言ったあと、その人は私を見て固まった。





西｢女子がいる…!!!!｣

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