年下の俺じゃ、ダメっすかね？【黒尾鉄朗】

だめ４２ ページ42

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｢……ロ、クロ、起きて｣



黒｢…んぁ？｣






眩しい。太陽の日差しが俺の顔に直射していた。


寝た時に両サイドにいたふたりは消えてて、目の前には研磨の顔。





研｢もうAさんはシャワー浴びて自室に戻ったよ。

赤葦は今シャワー浴びてる｣




俺達はどうする？と、目で訴えてくる研磨。




黒｢んー、、、今何時？｣



研｢11時｣



黒｢うそでしょ｣





俺ほぼ半日も寝てたの!?





京｢あ、おはよう｣



黒｢え、あ、おーよ｣



京｢黒尾さんもシャワー浴びる？｣



黒｢え、いーのか？

俺なんかがシャワー借りても｣



京｢減るもんじゃないし、別に｣



黒｢それなら遠慮なく｣








｢自分の家で入れ｣って冷たい眼差しで言われると思ったのに。



これはかなりの進歩なんじゃね？？






黒｢赤葦家の風呂!!｣



京｢やっぱり自分の家で入って来い変態｣



黒｢すみませんごめんなさいだから包丁おろして｣



研｢今のはクロがわるい｣



黒｢ヤメテそんな冷たい目で見ないで｣








ていうことで風呂in☆






黒｢くぁーっ、朝シャンはやっぱ気持ちいーわ｣




京治の服を拝借してお風呂場から出た。


丁度向かいの部屋からAさんが出てきたから｢はよっす｣と声をかける。


と、何故だか顔を真っ青にした。




｢………けっ｣



黒｢今風呂借りて＿＿＿＿
(けっ？)｣



｢京治ぃいいぃいいいいい！！

不審者！警察！不法侵入ぅうううう！｣



京｢ナンダッテ!?｣←



黒｢！？｣

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