年下の俺じゃ、ダメっすかね？【黒尾鉄朗】

だめ２５ ページ25

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黒｢け・ん・ま・く〜ん♡｣



研｢なに、クロ……気持ち悪い｣



黒｢あーら、俺が家に行かなくなって寂しがってたのは誰カナ〜？｣



研｢ちょっと夜久くんクロに言ったの!?

聞くだけって約束したじゃん!!｣



夜｢わりぃ。つい口が滑った｣



黒｢で、研磨。その事について話したいことがある｣





天才な俺は更に考えた。




まず研磨に今までの経緯をちゃんと説明した。




研｢クロが汚いってことはわかってたけど…それで、提案って？


まぁ、何言うかなんてだいたい分かるけど…｣



黒｢流石研磨だな。一緒に赤葦家に住み着こうぜ！｣





そう、俺は考えた。



赤葦は研磨と相性のいいタイプだ。



同じ２年でセッター。



ふたりが話してたら俺とAさんが残って自然とふたりで喋る機会が増えるんじゃね？



そんで距離が縮まってゴールイン！(気がはやい)




研｢赤葦…まぁ、確かに苦手なタイプではないけど…｣



黒｢だろ？

それに、結構楽しいんだぜ、赤葦家｣



研｢…俺に何も言わないで居座るくらいだもんね｣



黒｢あら？あらあらあらあらァ？？


研磨クン嫉妬〜？((ﾆﾔﾆﾔ｣





全力で腹パンされた。←



もう、ツンデレなんだから、この子は。





黒｢なぁ研磨｣





研｢…なに｣





黒｢ひとりにしてごめんな｣






研｢……別に｣

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