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掴めない ページ2
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課題は茂庭がやってくれるらしいからとりあえず彼に付き合おう
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「うええ、二口って本当背高いね」
二「そっすか?バレー部に俺より高いヤツいますけど」
その彼の発言にまた驚く。
隣を歩く二口に圧倒されてしまったけど、これよりさらに背が高い人がいるんだと思うとバレー部は巨人しか入れないのかな、というひとつの疑問が浮かび上がった。
「ていうか話って何?どこまで行くの?」
二「ひとめにつかないところ」
「…お金はないよ?」
二「カツアゲじゃないですよ」
「あ、よかった。今月本当にピンチだから」
じゃあなんの話だろう
私と二口の接点なんて茂庭くらいしかないんだけど。
二「ここらへんでいっか、先輩、好きです」
「……ん?」
二「俺と付き合ってください」
「…はぁ?」
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作者名:霸留 | 作成日時:2018年1月1日 0時