ー準特級の美少女は青葉城西高校に潜入しますー

▽第48話 ページ49

▽由美

私は由美。正式名称は【雀宮まつり】。
Aの実の姉だ。

私の本体はとっくの昔にやられてしまった。
だが自分がやられた時すぐに自分自身に術式をかけた。

肉体はやられたしまったが、中身は私のもう1つ用意していた仮の肉体に移されるのだ。

だがその術式は身体にかかる負担が大きい。
だから私は後1回しか術式が使えないのだ。
それも同じのはもう使えない。

だがこの身体がどうなろうと私は守れなかったものを守りたい。

あの子にAに、あんな思いさせながら戦わせたくない。

由美｢ね、、どうしてかな。母様、父様どうしてあんな姿になってしまったのかな…｣

私は1人泣きながらAのことを思い泣く。

あの子には隠していることが沢山ある。今の状態でその秘密を知れば、あの子はもう戦えなくなるだろう。
もう生きる意味さえもなくなるのだろう。

由美｢あぁ神様どうか…あの子が探している呪霊の正体に気づかせないてください。｣

そう願いまた歩き出す。

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