死んだらころす ２【呪術廻戦】

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『これから先も…ね。』



呪術師はいつ死ぬかわからない



遥か未来かもしれないし、明日かもしれない



周りより死が身近だ



そんな中で野薔薇がくれた言葉



未来を約束する言葉



それがどんなに難しいか、どんなに私たちが欲しいものかわかった上で伝えてくれたんだろう。



野薔薇は強い。



そして優しいんだ。



『じゃあそんな野薔薇ちゃんに私からも言わせてもらおう。一回限り』



野薔薇「どうせまたしょうもないことでしょ」



呆れた顔で私を見る。



普通ならここで大好きって言うのがセオリーなんだろうけど



そんな言葉よりもきっと伝わるものがあるだろう



私たちだからこその言葉



『ずっと、一緒にいようね』



野薔薇「当たり前でしょ」



微笑んで即答してくれた野薔薇



私からもバレンタインを渡す



『あげる！まあ私はどこかの誰かさんと違ってレベル高いものを作ってしまいましたが！！！』



野薔薇「…あんたやっぱりぶん殴る」



.



ずっとうるさくさせてね。


.


.



『…てな訳で、行くでしょ？』



野薔薇「もちろん」



「『男子への強制バレンタイン』」

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