死んだらころす【呪術廻戦】

最強 ページ10

五条「いや〜、面白いもん見れたね！」



そうケラケラと笑う先生



恵「俺もうかれこれ10年近くこいつと居ますけどこんなことなったの初めてです」



五条「Aが呪いを見える宣言したことで九尾も遠慮しなくなったのかもね。九尾に遠慮させてたAが怖いよ。呪いなのに」



『九尾を悪く言わないでください』



五条「ごめんごめん！…Aも九尾のこと大好きなんだね！」



恵「先生、九尾ってもしかして」



五条「うん。もしかしなくても特級仮想怨霊⭐︎」



恵ちゃんが嫌な顔をする



『なにそれ、すごいの？』



恵「あぁ。人間が共通認識として抱いている恐怖が具現化した存在を仮装怨霊って言うんだが、恐怖の念が強くなればなるほど級はあがる」



五条「つまり、Aに取り憑いてる九尾は神社に祀られてるものだったり、こっくりさんであったり、色々なところから長年に渡って怖がられてたってわけ！だから特級！」



『へえ、、私からしたら怖くもなんともなくて本当に友達みたいなものなんだけどな』



五条「多分Aのそういうところが気に入られたんだろうね！さ、早く学長のところへ行こう」



『でももしまたこんな風に九尾が出てきたら私の言うこと聞いてくれるかわからない』



五条「九尾はAのことが大好きみたいだから暴れるってことはないだろうけど、もしそうなっても大丈夫だよ」



『え、大丈夫なんですか？』



五条「うん。だって僕最強だから」



声のトーンが一つ落ちて妙に説得力のある発言



この人なら本当に大丈夫な気がした

家族のような→←狐の神様

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