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23話 ページ25

Aside





実「…い。おい。何時まで寝てやがんだァァ!」





「わっ!痛たぁ…」





びっくりした…





気持ちよく寝ていたら不死川さんに敷布団を引っ張られ





その勢いで壁に激突





起こし方雑すぎますからね!





「な、何ですか…?」





実「何ですかじゃねェよ。


今日はお館様のところに行くって言ってただろうが」






「え、聞いてな…」





実「あ"ぁ?…さっさと準備しろや」





この感じ、絶対言うの忘れてたよね。





私、分かるんですからね





それにしてもお館様がお呼びなんて何かあるのだろうか。





私が準備を済ませて玄関に向かうと、不死川さんの姿がそこにはあった。






「えっ、と…不死川さんも、ですか?」






実「まあな。柱合会議だ」





「私もですか?」





実「はぁ?んなわけねェだろうがァ」





「で、ですよね。すみません…」






どうして柱合会議の日に私を呼び出されたのかは謎だけど





大切な話があるとかなのかな?





実「行くぞ」





「はい!…でも、日光が」





いくらなんでも昼間に出たら死んでしまう。





どうしたら…





実「産屋敷邸まで日光が当たらねェ場所があった。



そこを通る」





「わかりました」






その時私は気づいた。





不死川さんは私のために日光が当たらない場所を探してくれていたんだ





嬉しい…





少しでも私のことを考えてくれているんだよね





実「行くぞ。着いてこい」





「はい!!」





昼間に外へ出るのは不安だったが、不死川さんと一緒ならどこへでも行けそうな…





そんな気がした。

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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時

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