【ARS×Fischer's】RUMOR chapter2 (ページ3)

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・ンダホside ページ3

俺が公園で着いて数分後
二宮くんが鞄を持ってきてこっちに来た。

「ごめん遅れた」
「いえ、大丈夫です」
「そうだ…グローブ持ってる‍？」
「さっきまでシルクの家に居たので…」
「そっか、まぁ丁度2個持ってるから
これ使って」

二宮くんはグローブを俺に軽く投げた。

「じゃあ、始めようか」

────────────────

「キャッチボールなんて久しぶり」
俺はそう言い投げると
二宮くんは笑顔でグローブでキャッチし
「俺も」と言った。

その後俺と二宮くんはキャッチボールしながら色々話した。

メンバーの事や、仕事、将来の事
人生相談もした。

そんな話をしていると俺は手を滑らせ
ボールをキャッチできなかった。

俺はボールを小走りで追いかけ
ボールが止まったのを確認した。

やっと止まった…
俺はホッとしながらゆっくりとボールを取ろうとした。

すると後ろから叫び声に近い呼びかけが聞こえた。

「ンダホｯ！」
振り向くと全速力で二宮くんが俺のとこに来た。

すると急に目の前が鋭い痛みと共に
暗転した。