Part _ 本心 .1 ページ21
あれから立崎くんは話しかけてくることもなく、ある意味いつも通りにもどった。
「おはよう大倉」
大「おはよー
今日お弁当忘れたから学食いこ」
「あ!私も忘れた」
窓の外を見るといつもよりも人が少ない校外。
今日から2年生は修学旅行。
「いいなぁ修学旅行」
大「あ、今日部活1年だけやん」
「そうだった」
受験生はもう部活を引退してる。
私達も大学受験まであと2年しかないんだ...。
将来とか全然わかんないな。
安田先輩も3年生になったらあんまり一緒に話したり出来なくなっちゃうのかな?。
寂しいかも。
ただでさえ修学旅行でいない今も寂しいのに。
大「なぁ明後日部活ある?」
明後日は土曜日。
確か土曜講習があったはず。
「ないよ」
大「講習のあと新しく出来たご飯屋さんいかへん?」
「あ!あの商店街の?」
大「そうそう」
「いいよ、私も行きたかったし」
大倉とご飯食べに行くの久々かも。
「うわ今日1時間目から国語じゃん」
大「寝るわ」
「大倉は国語じゃなくても寝るでしょ笑」
机に突っ伏す。
なんか今日は乗らない感じ。
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はぴ - はじめまして!リクエストなんですけど、2人の付き合ってからの物語が読みたいです!作品面白かったです、更新楽しみにしてます! (2019年2月2日 18時) (レス) id: bd60694a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶。 | 作成日時:2019年1月22日 20時